写真は、
「いつまでも支えてる気になってる支柱」。
身体としてはもう要らんけど、
…いちおー、気持ちのよりどころ??
こっちがもたれてたりして(^^;)。
いや~、高校生の子どもの変化を見てね、
「遊びすぎやろ~」「大丈夫か、それ??」
とか言うような、自分の価値判断が出て来たら、
全然子どものことがわからないのね。
だから、植物のようにフラットに見てみた。
ら、今まで以上に、
友だちと一緒にいたがるな~って気づいた。
「何を今さら?!」ですが。
部活の後も、校門の外でしゃべってなかなか帰ってこない。
休みの日に遊びに行ったら、昼までのつもりが夕方になる。
今まで興味なかった事でも友達に誘われたら面倒がらずに行く。
日焼けがイヤなくせに、友達となら外で何時間でも遊ぶ。
宿題するのでも、スマホでつながって教え合いながらやってる。
…などなど。
ほほ~~。
友だちとの時間は、いくらあっても足りないらしい。
なんか、友達を切実に求めるこの感じ、9歳の頃に似てるかも。
サンタさんや小人さんがいる夢の世界を否定して、
ふと気づけば、結構シビアな現実の中にいて、
なんだか、落ち着かなかった時期。
今、あの頃と似てる要素があるとしたら、
親に依存している現実を否定して、
自分をまるごと受け入れてくれてた幼馴染からも離れ、
新しく広い世界に歩き出して行こうとしてる。
でも一人じゃ不安だから、新しい友達と強い関係と築きたい。
てな感じかな?
今までの幼馴染や家族との間の安心感を
新しく補えるのは、今や子どもの周りの社会の中で、
部活やクラスの友だちとの間だけなんだろうか?
だからこそ、友達からのニーズには、
何があっても応えたい、という不器用な誠実さ。
そこで自分の存在感を確認しながら、
そこから独立して個性を発揮していくまでには、
まだもうちょっとかかるかもしれないなー。
その助けになるかどうかわかんないけど、
家族でいることで生まれる家事の役割分担は、
ちゃんとやってもらおうと思います。
めんどくさそーにされると、見ててイヤになるんだけどね。
自立にも、存在感の確認にもつながると思うから。
親業も、もうちょっとかな~~。
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