『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

知らない人に向けた自己紹介

2021年04月30日 | 考える日々
小さな勉強会。
今年でまる8年になる。
この会の事を、書面にする必要ができた。

人に聞かれて答えるのは、まだ楽なんだけど、
ほんの200文字くらいで伝えるとなると、
一番言いたいことに絞らないといけない。
アレもコレも言いたいけど、全部は書けない。

でも、言葉にすることで、
自分の、そして自分たちのやろうとすることを、
イチから洗い直してみる機会になった。

他人の視点で自分たちを見て、
言語化してみるのは、
自分たちが踊っている姿を、
ビデオで見ているような感覚。

みんなで夜中までかかって。
ホント、頼りになる~~!!
ありがとうございます。
そして、お疲れ様でした。

自分たちの活動を誰かに伝える時、
起点になるのは「目的」。
勉強会の目的、その目的のための実際の活動、
その活動内容のオリジナリティ…。

目的って、
大事なのに意外と考えないよね。

たとえば、
PTA役員を決めるための方法は議論するけど、
PTAの本質的な目的とズレてたり、
成績を上げるための方法はいろいろ試してみるけど、
仕事(や勉強)をする目的は後回し、とか。

これ、勉強会じゃなくて、
自己自分のことを言葉にするのも、たいがい難しいよね。
自己紹介は、所属とか、役職とか、
今までやってきたこととか、
今考えてることとか、趣味とか、になる。

それもいいけど、勉強会と同じように、
自分の生きる「目的」と、
「それを実現するための手段」(自分に出来ることで)
「その手段のオリジナリティ」(独自性)
「期待できる社会への影響」が書けると、
生きている意味がまっすぐ見えるよね。

やってみよっかな。

まず目的。
自分を育て、まわりと一緒に幸せになっていく。

手段。
ここが難しいなぁ。
自分がいいと思うことをやっていく、なんだけど。
書くこと、考えること、聴くこと、ができる。
それは、仕事にもするけど、気持ちだけではできないし、
勉強会は気持ちを全部入れられるけど、実力不足だし、
普段から基本的に人と接する時にはこの姿勢だけど、
目の前の人だけだし。
本質的なことを考える哲学カフェなんて、
なかなか近い予感がするけど、
こないだ知ったところで1回も主催してないし。
むむぅ~。とりあえず、心と精神が喜ぶことをする。
ああ、抽象的。ダメだ。次!

オリジナリティ
オリジナリティ…?
う~ん。心から「自由」を肯定していること、かな。
「心」や「気のせい」を大事にしていい、
と思っているところ、は、どうかな。

成熟した大人が、エゴを越えて、
心から望むことを叶えたくて自由に動くと、
同時に、社会が少しずつ良くなっていくと思う。
心の言うこと聞いてあげたら、
その時は理由がわからなくても、
後から答えがわかったりするし。

あと、斜陽産業でも最先端産業でも働いたし、
社員だったり、派遣だったり、期間限定だったり、フリーだったり、
独身も長かったし、結婚もしたし、
子どもがいない時期も長かったし、子育てもしてるし、
キケンな目にもあったし、保護されてもいるし、
…など、いくつかの立場を生きてきたのも、オリジナリティ?

期待できる社会への影響。
これも、いや、これはもっと難しいぞ。
社会に影響を及ぼすほどのこと、何もしてないもの。
自分がラクしてるだけで。

ってあれ? 期待できる影響、でいいのか。
そだなぁ~。
期待したいこと、ならあるんだけど。
互いに人間として尊重し、尊重され、
誰もが安心して生きていける方向に向けて、
自分が無理しないペースで社会を1mm分進めること。

…って、
いい大人が誰に何を期待してるんだか。

これ、うまく言葉にできないわ。
そんなことも言葉にできないで、
「自由」なんてちゃんちゃらおかしいけど。

なかなかの難問を考えている間にいじってた、
夕食時に欠けたてほやほやの虫歯のザラつきが舌先に痛い。




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3 コメント

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Unknown (ZIP)
2021-05-01 13:32:44
目的とは、望ましい結果を原因によって実現させる為の振る舞いを促し継続させるもの。

手段とは、望ましい結果を原因によって実現させる為の合理的且つ限定的な振る舞い。

オリジナリティー・・・・?
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Unknown (オキツ)
2021-05-02 11:25:49
私にとって目的は「何を望むか」です。言葉にするっていいですね。
返信する
Unknown (ZIP)
2021-05-02 14:58:20
原因とは、随意・不随意に限らず結果として実現に至らせたと思われる元の状態。

結果とは、原因によって実現された随意もしくは不随意、或いはいずれか両方を伴ったある状態。
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