
冬至にはまだしばらくあるけれど、
柚子が色づきました。
10年ほど前に植えた苗木が、
すっかり根付いてくれました。
いい子、いい子!
ひとまず、いい色のものから20~30個収穫して、
柚子ジャムを作ってみました。
柚子はちみつ、と言う方がいいのかな?
柚子茶、と言う方がいいのかな?
まぁ、どれも材料は一緒ですが。
柚子を半分に切って絞り、皮も刻んで、
大鍋で砂糖とはちみつを加えて
2時間くらいグツグツ煮詰めたもの。
例年は砂糖だけだったんだけど、
今年は殺菌作用のあるはちみつもIN。
時節柄、咳しただけで冷たい目で見られそうだから、
冬ののどのケアに活躍してくれると期待しています。

柚子を煮詰めている間、
家じゅうがいい香りに包まれていることに
喜びを感じつつ、
とりあえず、このくらいかな?と
瓶に詰めてみました。
冷めてから確かめたら、ちょっと硬かった。
あ~~ん、3ビン分も作ったのに!
ジャムづくりは、
どのくらいまで煮詰めるかを見極めるのが難しい。
ついつい「ちょっととろみついてきたな」
くらいまでやっちゃうんだよね。
んで
「まだ全然サラサラすぎる」
くらいで火を止めなきゃ、
硬くなりすぎるんだった、と毎年思い出す。
結果、冷めた時に
「もうちょっとで水あめですか?」
みたいな硬さになって、やや使いにくいという…。
柚子ジャムの作業は、年に1回だから、
まったく学びが蓄積しないワタシ。
時間とか柚子:糖分比率とか計ればいいんだけどね。
でも、レシピを見ながらやるより、
毎年、一期一会のジャムを作る方が、
刻むザクザク感や柚子の香り、成功へのドキドキなど、
いろ~~~んな感覚が刺激されて、楽しいのです。
とかいう、おかんの道楽のために、
塗りやすいジャムを食べられない家族も
迷惑かしら(^^;)。
まぁ、冬の間くらいは食べ放題だから
許してもらおう。