アクリルたわしが破れたので、
次のものに変えようと、ストックを見たら、
何かを編んだナゾの塊が出てきた。
はて、これは??
思い出した。
3年前、「かぎ針編みをしたい」というので、
手近な毛糸で教えた時に、子どもが編んだたわし。
めっちゃ不格好だなぁ。
でも、確かこれ、一回ほどいてやり直したんだよ。
今となっては、この前に
どんな不満足な点があったんだか思い出せないけど。
3年経って、子どもは
こんな細かい切り絵を楽しむようになっている。
同一人物とは思えない!!
生まれた子が歩いてしゃべる3年間。
小学校高学年~中学生の3年間だって、
すごいいろいろ変わる。
このナゾのタワシを子どもに見せた。
「コレ、覚えてる?」と聞くと
「ん?何だっけ?覚えてない」
「アナタが3年前に作ったタワシ」。
「へ~、かわいいな~!」
…という反応だった。
余裕じゃん!
I am not I was.
私は過去の私ではない。
子どもは成長しているから、3年前の自分は別モノだ。
だから、自分の作ったヘタクソなタワシを
「かわいい」と思えるんだろう。
大人の3年間は、変わらないというか何というか…。
今日、自分を俯瞰していて、
「未熟な自分を引き受けて、ちゃんと助けてもらう」
ってことが初めの第一歩だなぁと思っていた。
自分の未熟を拒絶していること自体がバカ。
今の自分のバカさ加減を受け入れよう。
願うことなら3年後、
「あの頃はかわいかったな」って言えるよう、
それって成長してるって事だよね!
小さなことから始めればいい。
でも、続けていこう。
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