『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

3年あれば

2020年05月17日 | 手足を使う日々


アクリルたわしが破れたので、
次のものに変えようと、ストックを見たら、
何かを編んだナゾの塊が出てきた。
はて、これは??

思い出した。
3年前、「かぎ針編みをしたい」というので、
手近な毛糸で教えた時に、子どもが編んだたわし。

めっちゃ不格好だなぁ。
でも、確かこれ、一回ほどいてやり直したんだよ。
今となっては、この前に
どんな不満足な点があったんだか思い出せないけど。

3年経って、子どもは
こんな細かい切り絵を楽しむようになっている。


同一人物とは思えない!!
生まれた子が歩いてしゃべる3年間。
小学校高学年~中学生の3年間だって、
すごいいろいろ変わる。

このナゾのタワシを子どもに見せた。
「コレ、覚えてる?」と聞くと
「ん?何だっけ?覚えてない」
「アナタが3年前に作ったタワシ」。
「へ~、かわいいな~!」

…という反応だった。
余裕じゃん!

I am not I was.
私は過去の私ではない。

子どもは成長しているから、3年前の自分は別モノだ。
だから、自分の作ったヘタクソなタワシを
「かわいい」と思えるんだろう。
大人の3年間は、変わらないというか何というか…。

今日、自分を俯瞰していて、
「未熟な自分を引き受けて、ちゃんと助けてもらう」
ってことが初めの第一歩だなぁと思っていた。

自分の未熟を拒絶していること自体がバカ。
今の自分のバカさ加減を受け入れよう。

願うことなら3年後、
「あの頃はかわいかったな」って言えるよう、
それって成長してるって事だよね!

小さなことから始めればいい。
でも、続けていこう。


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2 コメント

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いいブログですね (紫苑)
2020-05-17 07:57:24
オキツさま
ブログ登録ありがとございます。こんな素敵なブログを書く方に読んでいただいてとても嬉しいです。シュタイナーにも興味あります。これから、よろしくお願いします。
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嬉しいです♪ (オキツ)
2020-05-17 17:33:30
ありがとうございます。紫苑様の方にも訪問してみましたが、ホント素敵ですね。幸田文さんとか、私もかなり好きで、シンクロ加減がビックリでした。これから、ちょこちょこ読ませていただきますね。楽しみが増えました。ありがとうごじます。
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