風がなくてもゆらり。空気は動いているのね。

ヒンメリもどき、作りました。
ヒンメリというのは、麦わらを糸でつないで作る
モビールのようなものです。
以前、大人クラスでもやってみました。

たまたまギャラリーで展示会をやってて、
それを参考に、大きなもの（自分比）も作ってみたんだけど、
なんせ、材料が手に入りにくい。
そして、糸が麦わらを裂いてしまって、
せっかく作ったのにどんどん形が崩れてしまう！！

というわけで、ものすごく後ろ髪を引かれつつも、
古いのを捨てて、新しいのを作ってみました。
竹串と紙粘土で(^^)。

紙粘土は、竹串を同じ長さで切っても
やっぱり微妙に長短があるので、
ボンドだけではうまくつなげなくて。
微妙な差を包容するのに役立ってくれました。

紙粘土を小さなマルにしたものをいっぱい作っておき、
それに木工ボンドを付けた竹串を
ぷしゅぷしゅ挿していって作ります。

「あ、空気が動いてるのね」ってわかる程度に
部屋でほのかにゆら～～と揺れています。

こーゆーの、ひとつ作ったらもっと作りたくなって困る。

ウチに来てこれを見た母の弁：
「昔は材料がなかったけど、
今はなんでもあっていいなぁ」。

友人の弁：
「酔う」。

え、マジで？？
平衡感覚の弱い人には向いてないようです(^^;)