『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

そのままで、いい、わけがない

2022年07月28日 | 考える日々
そうなんよね~。
人の気持ちをわかろうとしない人っているよね。
そういう人と暮らしてると、気持ちが荒む。
というか、こっちが相手をわかろうとすればするほど、
一方通行過ぎて寂しい。

「人の気持ちがわかる」っていうのは、
たぶん、いつでも思い上がり。
だけど、無視するのは違う。
キレて暴言を吐くのはもっと違う。

人の気持ちがわからなくても、
わかろうとさえしてくれたら、
それだけでいいのよ。
話せること自体が救いになるもの。

思い通りにならない女に、
イライラをぶつける男は、
筋肉と経済力で圧倒的に有利なだけで、
女をおびえさせる権利を有すると思うのか。

「だってオマエが〇〇だから」
なんて自分の正当性をほざく。
ガキ。

自立した女?
誰が非正規雇用の女に育休をくれる?
法律では育休が認められていても、
実際は、
仕事を辞めなきゃ子どもが産めない人は、
いくらでもいる。その方が多いかも。

その構図になると、女は家を出て行けない。
子どもを抱えて、お金がないもの。
それがわかってて暴言を吐く、依存系DV男。

「出て行け!」って怒鳴った後、
女が意を決してホントに出て行ったら、
そういうバカに限って、
「オレが悪かった」って泣いて縋って謝るんだ。

そういう男を何人か知ってる。
外では無駄にエラソーにするくせに、
ウチでは泣いたり脅したりして、
女をコントロールする男。

赤ちゃんみたいに
「ボクを一番に構って欲しいの!」
っていうところから、やり直す必要があるのだと、
自分のことを自覚してくれるだけで、全然違う。
協力もできる。

わかろうとするだけでいいのよ。
女のことを、の前に、
自分のことを。

見えてないのは自分だけ。
貼りぼてを貼り続ける男の小心を
女は最初から見切っている。

ほだされて戻るんじゃない。
女はそれも承知の上で、
なんとか一緒に、
幸せになろうとしてきた。

「ずっと、天気の話しかしてないわ」。
LINEの最後は、そう結ばれていた。

そのままで、いい、わけがない。
罪悪感なんか、感じなくていい。

明るくてエキゾチックで、ちょっととぼけた、
男女問わず、誰にでも愛されたアナタが、
そんな風に壊されていくのを見たくない。


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