自粛は必要でも自粛気分はイケてない

今日は中２の子どもの始業式。
式だけで帰ってきて、
おそらく夕方、緊急事態宣言が出ると聞いている。
また明日から1か月、学校はお休みになるのかな。

どどどっと宿題を出されるかもしれないのに、
式だけで、教室に入れないかもしれないのに、
往復1時間以上かかって、滞在時間1時間ほどなのに、
教科書を一気にもらってめちゃくちゃ重いに決まってるのに、
夜更かしするの、大好きなのに、昨夜は
「久しぶりに学校や、嬉しい～♪」とはしゃぎながら早く寝た。

家ではそろそろ友達とも遊べなくなってきたから、
学校で友達と会うのが楽しみなんだろうな。
外では、もはや楽しい気持ちまで自粛ムード。

中学生は気持ち優先の生き物だから、
「外が嵐でも、家の中は、晴れ」みたいに、
家の中と私の心とを整えて、
いつも通り安心できる場所に保っておこう。

1週間ほど前は、まだ
「じっと家にいたらストレスが溜まるから、
気分転換に屋外で身体を動かしましょう」
って言ってたのに、毎日が激変していく。

身体は自粛するけど、

気分の自粛は、あえて、しない。
最終的に自由になるのが

自分の中だけになったとしても、

自分の気分を外の世界に乗っ取られるのがイヤ。

「何のんきなこと言ってんの？」

と叱られたって、
できるだけ楽しく過ごすもんねーだ。

元気になるような要素はどこにもないけど、
心の手綱は自分で握りたい。
日々、心の筋トレしてるみたいだけど、
この際、鍛えるのだ！

　　

重機を持たなかった時代の私たちが、
人力でこの巨大な石を持ち上げたように、
私たちも、しょぼんとしてないで、
活力を出して、元気に乗り切るのだ！

こういう写真を見ていたら、
「人の力って、すごいんだ！」ってことを思い出す。
作る前は誰もが不可能だと思ったはず。
でも、私たち、みんな、すごいんだぞーーーっ！

…って書いてたら、
私以外の人類みんなも、
動物も植物も鉱物もすごい気がしてきた。
私自身は…イマイチ　イマニ？　イマサン？

ま、いいんだけどさ。