『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

自分に問題があるから、イライラするのかな

2020年04月08日 | 中学生と育つ
今日は始業式がありましたが、緊急事態宣言で、
案の定、明日からまた1か月学校が休みになりました。
しんどいなぁ~。

昨日、朝から何度か声をかけたのに、
夕方になってもコタツにねそべって本を読みふける子どもに
久しぶりにイライラした声を出してしまったよ。

「お嬢さん、明日始業式ですけど、用意できてますか?」←普通のトーン
「あー、うん。読み終わったらー」←超うわの空。しかも3回目
「雑巾いらないの? 作るの? 
買うならもう行かないとお店閉まるよ?」←ギリギリ平常なトーン
「あー、あとで買いに行くー」←当然のように車を出してくれることを想定している
「誰が行くの?」←甘えすぎ。親はアンタのパシリじゃない。ついにイライラトーン
「あ、行ってくる」←やっと動き出す、の図。

気の長い私をイライラさせるとは!
でも、面倒なことを先送りにするのは、私の悪いクセ。
ってことは、もとはと言えば、半分は私の責任。

親が怒って子どもを動かすのって、子どもにとっては劇薬。
家を、ぽかぽかの陽だまりみたいな安心できる場所にしたいから、
できるだけ劇薬は使わないよう心掛けてるんだけど。
今日は負けて、イライラしてしまった…。

空が晴れたら気持ちがいいし、
曇ってたら、ちょっと気分が滅入る。

家の中で、家族の気分は空の天気。
みんなの心が晴れてたら気持ちがいいし、
誰か一人でも怒ったり泣いたりしてたら、みんなの気持ちが曇る。
身近で大切な人の気分は、全員に如実に影響するからね。

だから、親の務めとして、気持ちを整えていたい。
厳しい口調を使わずに、
彼女の求めること(明日の用意)がはかどるような方法が、
何かあると思うんだけど、
今日はその方法を探すことを放棄した。

夜、久しぶりに私の友達から電話がかかってきて、
半時間ほど世間話をしたら、
なんか、すごく楽しくて、気分がす~っと落ち着いた。

もしかして、仕事がなくなって、家にいる時間が増えたから、
ちゃんと大人としゃべりたかったのかも。
イライラをぶつけたい時って、相手のせいにしてるけど、
自分に何か問題がある時なんだなーと、改めて。

子どもだってぼーっとくつろいでいるように見えて、
遊べない、部活できない、学校行けない、で、
ストレスだらけのはず。

親が自分のしんどさを弱いところにぶつけてどーする!
後ほど、子どもに謝っておきました。


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