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幼稚園くらいの子が、数人で遊んでいた。
みんな元気で、大きな声だったので、
私の耳にもなんとなく聞こえてきた。
小さい人たちは、誰かが
「日曜日、お友達のおうちに行くねん」
とか言っただけで、うらやましくなって、
「ボクも行くもん」
「あたし、てんとう虫のおうち行くもん」
「オレなんか宇宙行ったことある」
とか、気持ちが現実を軽々と超えていく。
今日聞こえてきたのは、
現実を超える…というか^_^
幼児、サイコー!のププッ発言でした。
何人かの幼児とママが遊んでるところに、
1人の子のパパが登場しました。
清潔な無精ヒゲがクリエイターっぽい、
なかなかのイケメン男子。
パパと一緒に遊べるのが嬉しい子は
「パパ、パパ~!!」って
手放しで喜んでる。
その様子がうらやましくて、
もう一人の男の子がスネて、ケンカ腰に
「ボクのパパだって、おヒゲ生えてるもん!」
と、言い返した。
ヒゲなんて、あってもなくても、どうでもいいけど、
その子にとっては、ヒゲが羨ましい、
つまり一番目に付いた
「カッコイイポイント」だったらしい。
誰かのママがやさしく
「へぇ~、そうなんだ~。
〇〇ちゃんのパパもおヒゲがあるんだ~。
カッコいいね~」って、
やさしく受け止めた。
そしたら、また別の子が、
自分も何か羨ましがられることを言いたくて、
勢いよく
「あたしのママも、おヒゲ生えてるもん!」。
そ、それは
「いいな~」とは言いにくい…(^^;)。
かわいすぎて吹いた。
小さい頃って、こんなに
自分の気持ちを素直に表現するんだね。
大人は、特に日本人は、
和を大切にするために
自分を黙らせることを身につけてきた。
和を大切にすること。
ほとんどの場合、私も最優先にするけど、
外への出し方はともかく、
自分の思いは自分で知っておきたいな。
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