『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

絵本の原画展で~中と外を整える~

2016年09月03日 | 考える日々
ちょっとだけ時間があったので、
西宮でやっていた絵本原画展を見に行った。

印象的な蝶の絵があったので、
「蝶は着飾った青虫にすぎない」
っていう言葉を思い出して、そう言うと、
夫が
「カタツムリは殻を背負ったナメクジである」
と、言った。

羽や家だけ見てても、本質はよくわからないけど、
この世で生きる間は、羽や家が必要だね。
自分を生きるのに、
いかに羽や家が関係ないか、と同時に
社会で生きるのに、
どのくらいの服や家が必要か、と知りつつ人と接する。

夫が物理的な生存条件を補ってくれるから
安心してなんじゃかんじゃ考えてられる、
っていう面もあるんだよな~、と思い当たり。

男は太古の昔から、物質担当で、
外で狩りをし、敵をやっつけるものらしい。
女は太古の昔から、精神担当で、
内を整え、周囲を受け入れていくものらしい。

男性って、大変ね。

と、言いかけて、気づいたけど、
今は当たり前のように女性も狩りをする。
どうも、狩りをする=お金がある=自由になれる
って気がする…のかな? なんて不自由な(^^;)。

今は、男女の役割を越えて、
女性でも、狩りの上手な人は、外から餌を運んで来て、
男性でも、中を整えてる方が好きな人はそうして、
それでいいという風潮になってきた。

女性が狩りをすることが、
最近まで、白い目で見られていたように、
今は、男性が外で狩りをせずに家の中を整えることは、
まだまだ、妻から白い目で見られそうだけど。

太古の昔から、人は幸せ仲良く暮らしたいのに、
一番大事な人とケンカになったり。
今は過渡期で、ちょっとややこしい時代。
でも、ちょっとずつ自由に向かっているよね。

そのうち、男女も、宗教も、国籍も、人種も、
何かのイデオロギーや経済も越えて
調和できるような社会になればいいな。

で、世界の平和は家庭平和から。
家庭平和は、自分も相手も愛おしく思うことから。
「相手の欠点を美点だと思えないうちは
それを愛とは言えない」 by ゲーテ。

愛だね、愛! 
愛はいつでも自分から発動できる。

「いてくれてありがと」の感謝から始めようかな。
今日は私も機嫌いいし(^^;)。
って、そこか~~い!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿