『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

グレイヘアを受けて立てるように

2020年01月31日 | 考える日々
最近、髪に白いものが目立ってきました。
ええ、中年ですから。

まぁ、いいや。
見た目や肩書で判断する初対面の人と、
そんなにみっちり付き合いたいわけじゃなし、
環境にも身体にも悪そうだし。

そう思って放置してきたんだけど、
2~3月に、初めての人と会う仕事がいくつかあって、
それなら、ぺーぺーに見られた方がいいかなぁ~、
今度切りに行ったら、カラーでも入れてみようかな~。

というわけで、髪を切りに行った時、
美容師さんと、そんな話をしていました。

ら、
「オキツさん、染めようが染めなかろうが、
もはやぺーぺーには見えませんって。
どうせ、自分でやってしまうから、一緒です」
って言われた…。

そ、、、そういう存在??
「何もわかりませんが、よろしくお願いしまーす」
って行くつもりだったんだけど、
そんな感じで行くのは、年齢的にももはや無理(^^;)??
いや、わかってたけど、期待値下げておきたいし。

「キャラ、違いますって。そんなイメージじゃないもん。
ちゃっちゃとやってくれそうだし。
逆に、仕事でマウント取りに行くとかないですよね?」
「え…何それ?? そんな発想、したことなかったです!!」

あ~びっくりした。
みんな「勝負だ!」って感じで仕事に行ってるもの??
んなわけないよね。

私の場合、たとえば、話を聞いてまとめる仕事なら、
どうやったら相手に気持ちよく話をしてもらえるかなぁ、
随時、話しやすいように相手のボールを受け止めながら、
どんな質問のボールを投げたら核心に届くかな~
ってくらいしか考えてないぞ。

相手の上位に立ちたい、なんて思ったこと、
仕事では一度たりともなかったような気がする。
自分がディレクションをしている時ですら。
せいぜい、「こうしたいけど、お願いできますか?」くらいだな。

上位に立ちたくないのが、
謙虚なのか、演技なのか、無責任なのか、
と聞かれたら、…う~ん、全部と答えてしまう。

あ、立場が決まっているからか。発注側と受け手側。
発注側であることは、ワガママ言っていいわけじゃないし、
受け手側であることは、意見を黙らせることじゃないんだ、
と、肝に銘じておこう。

じゃあ、お金が絡まない時は?

あ、思い出した。
何かの勉強会だったりしたら。

同じ、正解度50のことを差し出す時に、
「間違ってるかもしれんけど、私はこう考えてます」って
謙虚にそっと差し出すよりは、
「間違ってようがどーであろうが、私は絶対こうだと思う」って、
まっすぐ差し出した方が、相手に響く。

もちろん、正解に至ったり、見解を広げたりしたいから、
違う意見を聞くためにゴリ押しなんかしないけど、
やっぱり、「熱」が不足しているのかもしれないなぁ。

今年から10年間の私の課題、「熱を持て!」。
当たって砕けろ。
猪突猛進。
七転八倒のち七転び八起き。

ああ、キャラ違うなぁ。
10年後、こんなまっすぐモードも
自在に使いこなせるようになっていたいな~。

何度も言うけど、怒りにまかせて暴れたいわけじゃないよ。
必要な時には、熱くなるスイッチを冷静に押して、
必要なことを、まっすぐ伝えられる、ってのがゴールだな。

そうなれたらきっと、10年後には、
おしゃれなメッシュのようにグレイヘアを取り入れた、
素敵なおばーになっていることでしょう。


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