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太陽活動の活発化

2024年05月13日 12時30分58秒 | 話題・Newsなど
太陽フレア 観測史上初の「3日で7回」 
GPSにも影響 オーロラも各地で
5/12(日) 18:25配信

かかる現象をテレビ朝日は、以下のように伝えています。

テレビ朝日系(ANN)
All Nippon NewsNetwork(ANN)

太陽の表面で起きる爆発現象「太陽フレア」が観測史上、
初めての規模で発生しました。
世界各地でオーロラが観測されたほか、
GPSに影響が出ています。

■大規模「太陽フレア」各地でオーロラ

NASAが撮影した太陽の表面が爆発する「太陽フレア」です。
今、前代未聞の巨大な爆発が複数回発生しています。
この影響で、普段は北極圏でしか見られない「オーロラ」が
世界各地で観測されています。

スペインでは、円形に流れる星とオーロラのコラボが息を飲むほどの美しさに。
ドイツでは、紫色の光のカーテンが夜空を包み込んでいました。
アメリカでは木々や湖の上空に出現し、
幻想的な夜空になっていました。
中国・新疆ウイグル自治区では、
空が真っ赤に染まる現象が見られました。

北海道でも広い範囲で観測されました。

■観測史上初「3日で7回」GPSにも影響

太陽フレアが起こるとX線などの強い電磁波や高エネルギーの粒子、
電気を帯びた巨大な「プラズマ」が放出され、地球に到達。
磁場の乱れを発生させます。

アメリカの海洋大気庁は11日、
電力系統やGPSなどで異常が報告されたと発表しました。
具体的な状況は明らかにされていません。

イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業「スペースX」では、
衛星インターネットに支障が出たということです。

今回の「太陽フレア」はこれまでとは違うようです。

情報通信研究機構によりますと、
8日から11日までに“最大規模”の「Xクラス」の太陽フレアが7回発生。
3日間でXクラスが7回発生したのは観測史上、初だといいます。

今、太陽で何が起きているのでしょうか。

情報通信研究機構(NICT)宇宙環境研究室 津川卓也室長
「太陽活動自体は、11年周期で活発になったり弱くなったりする。
そのピークが2025年ごろと言われていて、
今、徐々に太陽活動が活発になってきている時期。
ここまで連続することはないにしても、
大きな太陽フレアが発生する可能性というのは今後、
高まっているということは言えると思う。
太陽活動の極大期にフレアの規模も頻度も大きくなる傾向はあるので、
そこは注意が必要」

今回の太陽フレアの影響は数日続く可能性があるとしています。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2024



北海道・能登半島・東北…日本各地でオーロラ観測 
天文愛好家は喜び

5/11(土) 23:33配信

毎日新聞



最大クラスの太陽フレアが8日から11日にかけて連続して発生した影響で、
11日夜、北海道や東北、本州の日本海側を中心に、
広い範囲でオーロラとみられる現象が観測された。

北海道名寄市のなよろ市立天文台では、
十分に暗くなった午後8時過ぎから、
北の空がピンク色に変わる様子が確認できたという。
同天文台の渡辺文健主任は
「これほど明るくオーロラが見えたのは初めて。
肉眼だとようやく分かるレベルだったが、
写真だとはっきりと磁力線による縦じまも見えた」と驚いていた。

今年1月に地震に見舞われた石川県の能登半島でもオーロラが確認された。
天文施設「満天星」(同県能登町)の学芸員、宇佐美拓也さん(37)は、
同県珠洲市でデジタル一眼レフカメラで撮影した。
肉眼では普通の夜空にしか見えなかったが、
同館がオーロラを観測したのは2003年以来といい、
宇佐美さんは取材に「ようやく低緯度オーロラを撮影できた」と語った。

岩手県一関市では、X(ツイッター)アカウント「だいこもん(@pochomskii)」さんが
ピンク色に染まる北の夜空を撮影した。
だいこもんさんは取材に対し
「宮城県から車で2時間かけて、家族と見に来ました。
肉眼でも空が色づいているの分かり、きれいですね」と喜んでいた。

【小林遥、原田啓之、池田知広】