晴れて静かな日です。
もっとも、いつも静かで寂しいくらいの静けさがありますが。
気温は15℃です。少し寒いくらいですが、疲れず過ごしやすいですね。
水戸の中心地域に近い所に、千波湖と言う湖がありますが、その水系の続き
とも言えるくらい近い所に幅が3m程度の川が流れていますが、その両側は
昔は細長い谷田(たにだ)になっていたところがあります。
以前は米の生産が過剰になり減反政策をとるようになってから、谷田は米作りを
止めにしたために、荒れているところが多いですが、その川の両側を市が管理し
公園にしてあります。
逆川緑地と言う細長い公園ですが、ウォーキングに適しているところです。普通は
千波湖畔を歩いてしまいますが、この公園も捨てたところではありません。
ウォーキングにはとても良いところですが、そこに歩きに行ってきました。
おおよそ8,000歩歩きました。天気は良いし風もなくあちこちに歩く人の
姿が見えました。千波湖は偕楽園に続く公園、という雰囲気が強いですが、
こちらは、何気なく構えがない普通の歩きに適した所、という感じがします。
この木は、公園内のあちこちに生えていましたが、ちょっと変わったところが
あります。手前にゴツゴツどした小さな石のようなものが沢山見えていますが、
これは、このラクウショウ(落羽松)の木の根なのだそうです。根が地上に
出ていると言う訳です(気根)。普通は山道などでは、人が歩く所など土が流れて
しまい、根が露出している所がありますが、これはそれと違って土が減ったわけ
でもないのに地上部に出っ張ってくるというわけです。
こんな実が落ちていました。モミジバフウ(紅葉葉楓)と言う木の実だそうです。
この緑地内には笠原水源地と言うところがあり、そこを水源にして、江戸時代は
初期の頃に水戸黄門で知られる徳川光圀が作らせた町に引いた水道の水源地があります。
詳しくは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%A0%E5%8E%9F%E6%B0%B4%E9%81%93
また、以前にもこのブログの前身である所に、私もそれに関するものを載せたことが
ありますので、どうぞご覧下さい。
https://blog.goo.ne.jp/classic555/s/%E7%AC%A0%E5%8E%9F
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