原発事故の原因や責任もオスプレイの安全性も検証されぬままに、原発は再稼働され、危険な飛行物体は人口過密地帯に配備が完了してしまった。そんな中で今年も恐ろしき原爆が落とされた8月6日と9日が近づく。
願興寺で生まれたという可児才蔵は福島正則とともに広島に移り住んだ。広島に移り住んだ才蔵の子孫が灼熱地獄の被害を被ったと思うと、何とも言えぬ感傷に囚われてしまう。
広島だって、長崎だって今や木々が茂り、緑豊かになったではないかと言う人もいるかもしれぬ。しかし…何かが違うような気になる。水俣病の認定申請ももう打ち切らるという。
結局、誰も責任を取れないのではないか。責任を取れるだけの力量にかけるのではないか。せめて、祈ろう6日は広島に移り住んだ才蔵の霊を弔って…核分裂の恐怖から人類が脱却出来ることを願って…
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