今日から3日間、お隣の土岐市にて恒例の陶器まつりが開催されます。例年、全国から多くの方々が訪れる盛大な市になっています。以前は安かろう悪かろうの製品が多かったように思われましたが、今では「お!これはちょっとほしいな?」と思われるような品物が多くなっています。中央道の時インターからも東海環状道の可児御嵩インターからも近い位置にあり、人気は衰えを知りません。
願興寺へは、国道21号経由でも会場から裏道があり、それを通れば直接、願興寺に着きます。もし、陶器まつりに出かけられ、お時間がれば願興寺にもよっていただきたいですね。お電話を頂ければ住職が対応いたします。仏像拝観は電話で予約しておかれると住職に時間あれば、拝観可能です。
近くには中山道の面影を残す建造物や施設が隣接しておりますから、見どころにも事欠かないと思いますので、連休の楽しみの一つに加えて頂きたいと思います。
願興寺公式サイト
織部ヒルズfacebook
下調べをしての参詣だが規模とグレードに驚きました。
浄土三部経と父母恩重経を依経としていますが各宗派の好いとこ採りの様です、「佛教之王堂」を標榜しており45万坪とも言われる境内の面積や金箔二重貼が施された堂宇、仏像の規模材質に於いては豪勢を極めており総工費600億円とも言われます、金箔の相場に変動が無かったか心配しました。
規模に於いて日本一は無論のことギネスにも登録されるビッグサイズのオンパレードです、さらにナーランダ寺院(大学)の建設工事が始まっている、日本にナーランダ寺、ウーン解りません。
帰路20分ほど回り道をして小野市の浄土寺を参詣しました、浄土寺は初めてではありませんがホットしました。
本尊の阿弥陀三尊が願興寺の釈迦三尊と同様に脇侍が逆配置に気が付きました、以下拙サイトの浄土寺編のコピーです。
‐‐‐‐逆手来迎印を結ぶ、三尊は阿弥陀堂と溶け合い夕日の彼方にあるとする極楽浄土の観想を見事に演出している、因みに三尊像は通常左尊が観音菩薩で右尊が勢至菩薩であるが浄土寺の寺伝では左右が逆になっている、逆の例は願興寺の釈迦三尊も逆配置になっている、また東大寺南大門の金剛力士は阿形と吽形が通常と逆配置である、東大寺南大門、浄土寺浄土堂は重源、快慶が深く関与しており堂宇の天竺様や雲に乗る菩薩の配置に興味がもてる。