有名コーヒーチェーンには滅多に立ち寄らない私達お気に入りのコーヒーショップです。
インテリアはこんな感じ。
このお店は、ハリウッドの中心にほど近いタイタウンの一角に有ります。
レトロモダンというべきか、エクラクティックと表現するべきか・・・・・
中央の柱の祭壇ご覧に慣れますか?
これがタイを象徴する物で、タイではどこにでもこの小さな祭壇が設置されています。
ちょうど私達が居た時にもコーヒーと小さなお菓子をお供えしていました。
タイにはこういう雰囲気のコーヒーショップが沢山有るのです。
コーヒーは、こんな風に出て来ます。これ、普通のコーヒーですよ。
グラスマグに入ったのがコーヒーで、デミタスには暖めたミルク、そしてきび砂糖。
私達は普段コーヒーはブラックで頂きますが、
ここまでして頂いたら出された物は全て使うのが礼儀と申せましょう。
入れるんです!それもたっぷりとねっ!
こういった、仰々しい仕掛けも、タイではよくあるスタイルです。
私達がいつも利用するホテルでも、コーヒーをお願いすると、
銀のポットに入った濃いコーヒーに、暖めたミルクと焼きたてのクッキーを添えて、
24時間いつでもバトラーがお部屋まで運んで来てくれます。
往々にして東南アジア諸国では、コーヒーはこれでもか!というほど甘いのが常識。
蒸し暑い国々には、それが一番合うことが私達にも解って参りました。
タイ料理を頂いた後でしたので、こちらのマンゴージェラートをオーダー致しました。
で、出て来たのがこちら。
写真より実物の方がずっと魅惑的なことって、それほど無いのではないでしょうか?
ジェラート自体も、添えられたマンゴーソースもクリームも甘さ控えめ。
お店を切り盛りするタイ人女性が、一生懸命作ってくれていました。
伝票はピンクのバケツに入れられ、金額がで囲まれています。
タイの女性はラブリーな物がとても好きだという印象が有るので、やっぱり!という感じです。
あれっ?ハートだ。あの娘はボクに気があるのかな?
う~ん。多分違うと思う。。。。
まるで、タイの街角に居るかの様な、大好きなお店です。
で、我が家のコーヒーショップはバーの一角に有ります。
ここはバーテンダーのテリトリー。
窮屈そうに並んでいるコーヒーマシーンはシングルサーブ・タイプです。
右の機械はエスプレッソにも対応しています。
ゲストの好みに全て即対応するには、両方必要なんだって。
コーヒー類の他、ホットチョコレート、色々な種類のお茶も入れられます。
この様なカートリッジで入れます。右の平らなタイプは、バーコードで情報を読み込み、
そのコーヒーに有った分量や入れ方を機械が判断してくれます。
私より、ずっとおりこうさんデス。
こちらは、朝食に頂くフォームコーヒー。
普通のブラックコーヒーですが、圧力を掛けるので表面にクリーミーな泡が浮かびます。
東南アジアでコーヒーをオーダーすると、このタイプが出て来る確率が高いです。
午後のティータイムにはカプチーノ。
エスプレッソとミルク、二つのカートリッジを使うので二度手間だと言われますが、
私が入れる訳ではないので、知らんぷり。
仕事でもプライベートでも自宅で過ごす事の多い私達は、
リズムを取るように、様々な飲み物で気分転換を致します。
サイフォンやドリッパーを使って丁寧に入れられたコーヒーの魅力にはかないませんが、
それでもコーヒーマシーンから漂うコーヒーの香りは、
日常の暮らしを豊かにしてくれる気が致します。
Have an aromatic weekend everybody.