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もんく [とある南端港街の住人になった人]

解雇規制緩和に賛成するが、それだけじゃ派遣規制緩和の二の舞だよ小泉くん

ビスコッティが食べたくて朝一番、葉山のこの店に行って買った。


家に帰って早速コーヒーを淹れて食べてみた。


ふーん・・・けっこう和風。イタリアとかって感じでなくて和風。

なんとかボウロのよう。いえいえ、批判しているんじゃないんだよ。これはこれで美味しい。ちょっと違うなって思っただけのこと。悪くない。食べているともう一つ似ている味があるのを思い出した。インドのケーキ・ラスクだ。ラスクはパンで作るのが一般的だけれどスポンジケーキで作るのがある。あれに似ている。懐かしい。ケーキ・ラスクどこかで売られているだろうか? 今度探してみよう。



自民党総裁選でこんな話題が出ている。
自民党も面白い政党で、こんなことこれまで十分に時間があったのだから内部のミーティングか何かで話し合っておけば良さそうなのにこんなところ賛成反対言い合ってるなんて。周回遅れもあれだな・・
自分は解雇規制緩和に賛成だ。時々どこかで書いていたと思うが、ずっと前からそうなるべきだと考えている。

でもね・・・

解雇規制緩和を今実行して何が起きるかはわかる。だから反対するのもわかる。(この記事に関してはそんなことが起きているのか程度で読めば十分)

さて、何が起きるかだけれど、極めて簡単。専門性が無くて高給の人が解雇される。反対にこれまで通り終身雇用の階段に残り続ける人も出て、つまりは被雇用者は二分される。解雇された人は氷河期に追加されて苦難を強いられて終わり。終わりと言うと良くないが、人材不足の現場に流れてホワイトカラーには戻らないということ。

これで良くなるのは企業の財務状況だけ。←自民党はいつもこれを重視する。

つまり、今のままでの解雇規制緩和で就業環境が良くなることはない。辞めて次の自分に合った職場で力を発揮などほぼあり得ない。なぜなら終身雇用階段は既に埋め尽くされていて横からポンと入っても居場所はない。現在と変わらない。

で、辞めさせられないで残っている人がとても有能かというと、そんなわけはない。そっちもこれまで通り、マネジメントの専門スキルがあるとかそういうわけではないのは誰もが知っている。そもそも日本にマネジメントというものは存在しない。せいぜい部下のやる気引き出す的な根性論を声高らかに唱える程度。

別に良いことなど一つもない。なら、なぜ解雇規制緩和なのか?

解雇規制緩和するなら、解雇とか言う前に全員期限付き雇用契約にして時間とともに終わりにし、その時点で再契約するかしないか条件で決めるようにするならかなりマシだ。派遣規制が緩和された時のように放ったらかしにして、ある者たちだけがずっと痛くてある者たちは全く痛くないという状況を残すべきではない。

ところで解雇規制緩和が実現した時、公務員はどうするんだい?ねえ、どうするつもりだい?
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