死ぬ前までに食べておきたいもの、もしくはもう一度食べておきたいものというのを考えているのだが、思いつかない。
たぶん、第一に特に贅沢しなくても日常食べている普通のもので満足しているというのはありそう。お金持ちではないから本当に普通のものだが、それで良いと感じているだろう。そして第二に、特別に美味しいものを食べたいというイベント的なものより、それを日常にしてしまいたいといつも考える傾向があるというのもありそう。旅行へ行って良い景色、特別な何かはあまり面白味を感じなくて、住む場所になるかどうかばかり考えている。食べるものもそうだと思う。例えば家から出てすぐのところの屋台でいつもチャパティが焼かれていていつ行っても食べられるようなのが理想だ。評判のなんとかとか、そういうのは別に。
そういうのはきっと誰かに遊ばされているという感覚なのでディズニーへ行くのと変わらない。興味としては薄い。
そういうわけで、どんなものをどんなふうに毎日食べられるかの方がテーマかもしれない。