注文後、約2週間。
ショッピングサイトに書いてあったよりはずっと早い到着。
中身も間違ってない。
それにしても、中国のこの安い郵送料金、別納だから額は書かれていなかったけれど、
中国の小口通販を後押ししているなあ。
日本の国際郵便だと一番安いので130円だからこの商品の額面の半額にもなってしまう。
うーん、今から通販サイト立ち上げるなら中国に開業するのが良いかもしれない。
(郵送料だけ考えての事だけれど。)
この意味だけでもチャイナフリーで生活するのは絶対に無理だな。
さて、もう1つ頼んであるMP3モジュールももうすぐ到着するだろう。
ほぼ同時に発送となっていたから。
最近、仕事で必要な機械などをネットで探している。
ネットで探すにしても、機械関係はサポートやらスペアパーツが必要なので
マレーシアにサプライヤがある、それにスペアパーツがある事が望ましい。
けれど、検索すると中国の物がたくさん引っかかる。
(検索条件で特定地域に限るようにはしていない。)
もちろんマレーシアでは作っている物が限られているから仕方ない。
日本のはどうかと言うと、日本語で検索するとやっと出てくる。
台湾は無い事もないけれど、少ししかない。
韓国はほとんど影が薄い。
要は80%以上が中国だ。
しかもAlibabaが多い。
これは今の現代社会に起きている事の象徴なんだろうか。
そして値段がメチャ安い。
物によっては日本で買うのと比べると1/10だったり。
(トータルに考えてそれで買うと決めるかは別だけれど。)
中国の経済があまり良くないように報道されているけれど、
すごいきつい上り坂がちょっと緩めになっただけで上りは上りなのかなと。
緩くなっても日本なんかよりはまだまだ急坂を上っているのかなと。
いろいろ見ていると、日本のように商流なんかあまり気にしないで
物があればどこにでも、売ってくれる誰にでも卸していて
けっこう自由にやっているようだ。
全く同じ物が同じショッピングサイトで売られていて
しかも値段が違っていても誰も気にしないらしい。
そして毎日のように値段が下がったよとメールで通知してきたりする。
サイトの横に小さいチャット欄があって担当者が英語でいろいろ勧めてくる。
そんなこんなで世界中に小さな物1個づつでも売っている。
日本でだったら絶対やって行けないだろう。
商売のやり方がホントに軽いなあと、ちょっと羨ましくもあり。
それで、マレーシアの商売人は何をやているかと言うと、
中国から買えそうな物をネットで探して来て自社サイトに載せる。
売れたら中国に連絡してお客のところに持っていく。
だから困るのは、先に言ったようにパーツも無いしサポートもできないのが多い。
買い時はそこを見分けないといけない。
簡単な物なら買えると言う事だけど。
雑談、雑談。
資料追加
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このデバイスの資料はネット上でほとんど見つからない。
日本でもマレーシアでもまだ売られていないらしい。
そこで回路図を基に確認。
XC6206-332MR(実際はXC6206P-332MR)は降圧のために使われているレギュレータだった。
つまりDC5Vを3.3Vにしてセンサーに供給している。
と言う事はモジュールへ供給する電源電圧は5V。
出力はデジタル5V。
つまりArduinoで使いやすいように設計されている。
実際にやってみると約2mの範囲内の人間の動きを感知している。
(猫では未確認)
人が動かない時は5V(HIGH)、人が動くと0V(LOW)が約10秒間続く。
感度調整やLOW継続時間の調整は無い。
無いけれど、Arduinoで常時変化をアナログ値でモニターするような使い方するのは
稀だからこれで問題無いと思う。