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もんく [とある南端港街の住人になった人]

小さなインドネシアカフェの心


横須賀市長井1丁目に小さなインドネシアカフェがある。
現地の屋台で食べるよりかなり上品なバッソが出てくる。なんと500円。コーヒーセットでプラス100円。バッソをホテルのような場所で食べた事が無いので洗練するとしたらどうなるのかと思った事があったが、なるほど、こうかもしれない。見た目も美しいし。


お祈りする場所もちゃんとある。そもそもここを経営しているのは介護サービスを提供している会社だそうで、仕事や研修で日本に来ているインドネシアの人たちにお祈りの場と集まる場所を提供しているとか。大したものだ。カフェ自体は多分儲かりそうでもないし儲けようとしてやっている気配が全く無い。長続きして欲しいと思う。



ところで、この会社の社長さん、今はインドネシアに行っているそうだ。人集めか何からしいが、聞けばいろいろ自分のところだけが儲かる以外の事にも熱心でやっているそうだ。店には同じような問題意識を持ってやっている別の活動を広報するミニコミ誌なども置いてあるのでどこに焦点が当たっているのか想像がつく。

こういうのを見ると、やはり人間はちょっとでも何か行動するべきなのだよな、と思わされる。頭が下がる思い。自分の事ばかり気にして自分を守って文句ばかり言う暇があれば何か考えてみるべきなのだろう。
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