もんく [とある南端港街の住人になった人]

0526 KL

スクール初日を迎えた。
10時始まりのところ初日なので少し早めの30分前に到着。事務員に教室に案内されるともう日本人男性の先客が来ていたので少し話す。前日までの講座に3ヶ月参加していたそうだ。その後にやはり日本人女性2名、日本人男性1名と台湾人男性1名、カザフスタン人女性1名、国籍不明男性1名の会わせて8名と多分中国系らしきマレーシア人女性の先生で2時間の授業が始まる。文法の授業だと聞いていたのでたくさん書くのかと思っていたが、どちらかと言うとプレゼンテーションのための表現を言葉でするものだった。

先生はマレーシア人であるけれども発音がはっきりしていてキレイなようだった。途中アメリカ発音とイギリス発音の違い、細かい言い回しなどを指摘しながら進められるが、堅苦しいやり方ではなくて安心した。

午後は学生も入れ替わり、5名になる。先生も英国人の老紳士に換わる。こちらもテキストに出て来る状況の中で何をどう言うか、フォーマルな場合や友人どうしの場合などそれぞれ状況に合わせての言葉を探す会話の授業だった。

授業よりも面白いのは学生から出る質問の内容だ。日本人なら使っている単語のスペルを先生に聞くようなことは無いと思うが、国によっては文字よりも音で習っているためなのかスペルを確認したがる人もいる。また、ビジネスの場面や友人と久しぶりに会った時にそんな事聞くか?と言うような事を平気で言うと答えたりして、それはまじめに答えているつもりなのか、それとも盛り上げようとしているのかよくわからなかった。笑いのツボが違うのか、それともたんなるトンチンカンなのか?


夜の食事は先日も食べたお向かいのインド人の店でフィッシュヘッドカレーを食べてみる。鮪のような大きな魚ではなくてサバより少し大きい程度の鰹だろうと思う。思うと言うのはカレーまみれで顔がよくわからないからだ。マレーシアの楽しみの一つはこの魚+カレー料理だと思っている。それはスパイスの中の魚の出汁によるもので、今回のこの店のカレーもその点でかなり良い。日本人にとって辛過ぎないのもマレーシアの特徴だ。
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