もんく [とある南端港街の住人になった人]

映画「FIGHT CLUB」(ファイト・クラブ) -傍観者であるか

「自分の人生に参加しているか」と聞かれて「参加していないわけは無いだろう」と言いたいものだ。

自分の身の回りのことを自ら考えて行っているか、と言えばそうでもないものだ。自分が良いと思っていない物、つまり他人が印を付けてくれた服を身に付け、他人が印を付け家具に身を委ねているのはその証拠かも知れない。

もしそうした生活を送っているのであれば、それは自分の人生であるにも関わらず、傍観者であったり部外者、除け者であったりすると言う事だろう。自分の事を自分の周りにいる人間が自分が思っているイメージと違うように思い、自分の周囲の出来事を他人が勝手にどうにかしているのを、ただ見ているだけと言う人生だ。




この映画は見る前に想像していたような映画じゃなかった。しかもその想像を裏切られた事を知ったのはかなり後半になってからだった。実は、もっとブラピ印の映画なのかと思っていたのだけれど。

確かにブラピはその魅力を発揮しているから全くブラピ印で無いと言うわけではないが。それ以上であったと思う。

(結果:参加すべし)
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