ところてん
ところてん…心太 瓊脂 と書く。
テングサを煮て寒天質をこし、型に流し込んで冷やし固めた食品。ところてん突きで突き出して麺状にし、酢醤油・二杯酢などをかけて食べる。
昔、「ひと月¥300で喰える法」というのが、流行った。「ところてんを喰えばよい」というのがその答え。つまり「一突き」・・「ひと月」という駄洒落だ。
また、黒蜜をかけて甘味としても良い。低カロリー。夏の味覚。
ところてんがヘルシーで健康食…美容食だというので、人気が沸騰し、日本国中の寒天の在庫が払底(寸前?)してしまったことがあった。
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外国産(の輸入)も、日本で寒天が人気急騰であることを知られてしまい、足元を見られて値段をつり上げられているらしい。
先日テレビのニュースを見ていたら、一日、1~3食は「ところてん」や寒天類を食べるという女性がゴロゴロ出ていた。日本人って、流行に弱いねえ。
流行に弱いのは勝手だが、いくらイイったって、寒天ばかり喰っていて、健康にイイはずがない。バカだねえ…