いまも通じる「狂言の笑い」 茂山七五三さん城陽で特別講演 2005-09-25 11:26:07 | 落語・その他芸能一般 京都ニュース - 9月25日(日)10時13分 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山 いまも通じる「狂言の笑い」 茂山七五三さん城陽で特別講演 面を手に狂言について語る茂山七五三さん(城陽市寺田・文化パルク城陽) 城陽市立図書館が京都府城陽市寺田の文化パルク城陽内に開館して10周年を迎えるのを記念した特別講演会が24日、文化パルク城陽であり、大蔵流狂言師の茂山七五三(しげやま・しめ)さんが「みんなで楽しもう 狂言の笑い」をテーマに狂言の歴史や能との違いなどを語った。 同館は1995年11月、文化パルク城陽のオープンと同時に同市寺田の別の場所から移転。移転後から昨年度までに約500万人の来館者を数えている。この日の講演会が10周年記念行事のメーンとなる。 茂山さんは訪れた約200人の市民を前に、「狂言のルーツは奈良時代に中国大陸から伝わった散楽」とし、猿楽や田楽などに変化していった過程を紹介。悲劇が多い能の演目との違いについて「狂言は強い者をあざけり笑う性格で、現世にも通じる話だ」と解説した。 人間国宝 茂山千作氏ほかによる大蔵流 狂言 「蝸牛」 舞台で人間以外を演じる際に使う猿やキツネの面(おもて)を手にそれぞれの役割を説明。また会場から3人を壇上に招き、狂言独特の腰を落とした姿勢やすり足の方法をアドバイスした。 (京都新聞) - 9月25日10時13分更新05.09.25面白ブログが盛りだくさん「BLOG! TOWON」 « 漂う新米の香り きりたんぽ... | トップ | 京都町家資料館:町家の基礎知識 »
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