9日のハイキングは、
寄居駅から、桜沢の民家の間を歩き、140号に出ます。
右折して、玉淀大橋を渡ります。
橋から、川を見下ろすと、車が石に乗り上げて困っている様子。
少しづつ移動しても、なかなか切り抜けられず、
「JAFでも呼ぶんだろうか」なんて話していたのだけれど、
河川敷に下りていくと、何と何台もの車が、石に乗り上げている!
「これって、何という遊びなんですか?」と尋ねると、
「クロスカントリーというか・・スキーなんかでもありますよねぇ、そんな感じで」という返事。
何とまあ、驚きでした。
タイヤの空気を抜いたりしています。
ポールにぶつからないようにして、ゴールまでのタイムを競うそうです。
これを見ただけでも、今日のハイキングは大成功な感じです。
河川敷を歩いて、川の博物館へ行きます。
お昼を食べて休憩の後、民家の間を抜けて、川べりの遊歩道を歩きます。
ここで、リーダーの方から、1916年に宮沢賢治が長瀞を訪れたというお話がありました。
県立自然の博物館前から河原に降りる正面に、茶褐色と白色の縞模様をした幅15mほどの「虎岩」と呼ばれる岩があり、
賢治はその岩の美しさを次のように詠んだそうです。
つくづくと「いきなもやう(模様)の博多帯」荒川岸の片岩のいろ
鉢形城跡に到着。
日本100名城ののぼりが立っていました。
ここで、解散。寄居駅まで歩いて帰路につきました。
同行のKさんの万歩計によると、
★14、747歩 ★10、3Km ★321Kカロリー ★脂肪22グラム消費
長瀞に寄ったとは知らなかったので面白かったです。
宮澤賢治の話をしてくれた方は、副リーダーで、
リーダーの方は81歳!
10年くらい前、三浦雄一郎さんの何かの集いに参加していただいたというシューズをはいていらっしゃいました。
いろいろ勉強になりますね。
いつも感心しています。
ソレニシテモ、宮沢賢治が出てくるとは・・・・。
ニュウバイノアメニモマケズ、カゼニモマケズかな。
行ってみて下さい。
見てるだけでも、楽しいですよ。