デルポトロ、3-0でストレート勝ち。ベスト8です。
勝利の瞬間、いつも天を仰いで、十字を切ります。
デルポトロは、3回戦で、ボールを追ってベンチに飛びこみ、膝と足首を痛めた。
解説の坂本さんが、「けがの状態によっては、途中で棄権するかも」というので、祈るような気持ちで見ていた。
相手のセっピは、明らかに故障を抱えたデルポトロを前後左右に揺さぶる。
デルポトロは走ることができない。暗い表情で膝をかばいながら応戦。
「けがをしている選手と戦うのは、非常にやりにくいものですが、セッピは淡々とプレイしていますね」と坂本さんが言うほど。
デルポトロは24歳、セッピは29歳なので、何としても勝ちたい気持ちはわからないでもないが。
でも、やはり実力の差、1セットを取った後はギアが上がって、高速のサーブが決まり、ストロークはコーナーをつき、
セットを落とすことなく、勝利した。
次の対戦相手は、第4シードのダビド・フェレール。
楽しみです。
もう終わりました。
デルポトロが勝ったので、いい気持ちで眠れます。