お隣のEさんから電話があって、本を紹介されました。
最近新聞に載っていたので、一気に読んだとのこと。
「ポストに入れようと思ったけれど面倒だから、庭のほうの垣根に置いといたから、すぐ取りに来て」と。
『ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年』奥野修司
私も、とても興味深くてすぐ読んで、似たような本がないか最後のほうをめくっていたら、
なんと、私がこの1か月くらい探していて見つからなかった本が載っていました。
『ダウン症の子をもって』正村公宏
この本は、10年以上前に読んで胸を打たれた本でした。
最近になって読み返したいと思ったのですが、題名も著者も覚えていません。
著者が大学の先生で、息子さんに障害があり、その多動の息子さんのいたずらが激しくて、お母さんが疲弊している。
ある時お母さんが、洗濯機を見たら、洗濯物と一緒にクレヨンがくるくると回っていた。
それしか手掛かりがなくて、いくら検索しても見つからなかったのでした。
題名がわかったので、図書館で借りてくることができました。
(『柳田邦男責任編集同時代ノンフィクション選集第3巻障害とともに』の中にも掲載されています。)
お隣のEさんに、その顛末を話すと、私が読んだ後に借りるそうです。
その時の話で、「柳田邦男といえば、『犠牲サクリファイス』を読んだわ」と言うので、それも図書館から借りてきました。
『犠牲 わが息子・脳死の11日』柳田邦男
Eさんとのつながりは、おもに、
6月 Eさんから、大量に杏の実をいただく、花の苗をいただく、ご主人手作りの食パンをいただく
12月 家から、収穫した柚子を大量にさし上げる
我が家のほうが、お世話になりっぱなしです・・・
そして、今回は本つながりもできました。
女性は、野菜、果物、など物々交換などでつながっていける、男性は、そうゆうところ無頓着とゆうか
しっくりいかないところあります。近隣は、大事です
よいつながりできてうらやましい次第です
これからも大事にしてください
そう思います。
前の家のご主人も親切で、庭の夏みかんをいただいたりします。
草木の栽培のアドバイスもしてくれます。
「あの枝はもう切ったほうがいいんじゃないかい?」なんてね。
わが庭の様子を見かねて、、、ですね。