医は仁術
2014-04-13 | 日記
さて、ここはどこでしょう?野口英世の銅像があります。
この尾は?
シロナガスクジラが待っている、ここは上野の国立科学博物館です。
11日(金)は会社休業日でした。決算も、一時は冷や汗が出るような事もありましたが、
なんとか無事に終わり、一息ついたところです。
一人、のんびり上野に出かけました。
『医は仁術』展。
2,3年前にTVでやった『JIN-仁-』がとても面白かったし、吉村昭さんの本でよく江戸時代後期の医者の話を読んでいるので、
すごく興味がありました。
本物の『解体新書』
『ターヘルアナトミア』 これを翻訳したものが、『解体新書』。
日本で初めての人体解剖の記録図 『臓志』として出版された。
江戸時代の薬屋さんの看板
ウルユス とは胃腸薬の事。胃を空っぽにする。
空の字を分解して、ウ、ル、ユ。空っぽにするの ス。
これを組み合わせて、洋風というか、蘭学風というか、ウルユスという名前にしたそうな。
地味ですが、面白かったです。
吉村昭さんの本で読んでいる、シーボルトやシーボルトの娘や手塚良順や天然痘の事など、
ちらちら出てきて、「知ってるー」と感激しました。
また、シャッター音を消せば撮影OKなので、上の写真は自分のデジカメで撮ったもの。
撮影可なんて、珍しい。
ただ、展示物を眺めているより、どれを撮ろうかと考えると、気合が入って面白かったです。
終わるとホッとするよね。^^;
さて、江戸時代「ミイラ薬」というのがあったのを
ご存知ですか。
今回の展示の中に、ミイラもあった気がしますが、
薬の話題ではなかったように思います。
ミイラ薬って何でしょう?
ミイラをつぶして粉末にして飲むとか?
カルシウムがあるかしら・・
http://www.i-apple.jp/samantha/2010/10/post_2282.html
ひとつ悧巧になりました。