ふうたんがいて、ノワちゃんがいて

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アイスプラント

2011-05-29 | 日記

 

5月19日、TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ』の、月尾嘉男先生の話です。

震災で、海水を被った東北の田畑は、塩が強くて、野菜や米をつくることができない。

そこで、塩分が強くても生育し、それを育てることで田畑の塩分を吸収する植物を作ろうと

いうことが考えられている。

それが、このアイスプラントです。

どんなものか興味津々で探して、やっと見つけました。298円。

このアイスプラントは佐賀大学で研究開発されたもので、商品名はバラフです。

 

塩分をためた細胞が粒状になって、きらきら氷のように輝いて見えるところから

アイスプラントと名付けられたそうです。

サラダ菜のようだけど、ちょっと、しょっぱくて、少しコリコリした感じ。

美味しいし、これが震災復興に役立つとなれば、皆喜んで買うのではと思います。

(ただ、アイスプラントは、土中の様々な成分を吸収してため込む性質を持っているので、

土耕栽培されたものを直ちに食用にすることはできないそうです。でも、塩分除去は進められる。)

福島県の放射能に関しては、農林水産省がチェルノブイリ、ナロジチの、菜の花栽培の

データを収集してきたとのこと。

福島で菜の花が、東北でこのアイスプラントが栽培されて、土地が浄化され、農家の人

の収入にもつながるようであれば、いいと思います。

是非、研究を進めて、実現化して欲しいものです。

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