ほぼ毎日といっていいほど中・高生の自殺のニュースが目に止ま
ります。
原因は様々でしょう、虐め・学校の成績・進路・家庭の問題・・・
大人も多くの悩みや問題を抱えますが、子供も同じように悩んで生
きているんです。絵に描いたような楽しい人生なんてめったにあり
ゃしないですよ。ましてやこのご時世、見回せばネガティブな話ば
っかり・・・
子供たちは親に頼って生きてます。事あるごとに日々親の顔色をう
かがい、出来るだけ心配かけないようと頑張るんです。
以前にもブログでカミングアウトしてますが、チャーリーは中学の時登
校拒否をしhてました。学校の成績が学年で10位以内もちろんビリから(笑
言い訳ですが、通っていた学校が超進学高校に進むために地域の秀才が集
まっている中学校でした。場違いの所に身を置いてしまったんですね。
でどういう状況かというと、学校ではクズ扱いです。先生はまともに相手
をしてくれません。テストの成績が発表されつ度に居たたまれなくなります。
家でも親からの言葉の暴力。上の兄貴からは恥ずかしいものを見るかのよう
な目で見られ、酷い時は殴るける、DVですね。 でも当時は勉強ができない
自分が悪いと受け入れると同時に自分を責めていました。
当然乍ら、学校と家での身の置き場が無くなります。毎日早く夜が来ないか
と思っていました。 なんで夜かというと、理由単純です。朝から午後まで
は学校に行かなくてはならないでしょ?そして、夜寝るまでは家で家族の目
を気にしながら過ごしていましたから・・・唯一ほっとできるのは布団に入
って独りになった時だけです。その時間が休まる時間なんです。
本当に中学へ通っていた時は辛い日々でしたね。
もちろん何度か自殺しようかと考えました。ビルの5階に住まいがあったの
で、ここから飛び降りれば楽になる。と考えました。が、結局その勇気も
なかったヘタレだったのでなんとか今日まで生きながらえてます。
ここからは自分の経験で話します。子供たちを自殺から救えるのは家族だけ
です。友達も助けにはなりますが、根本的な原因や悩みを取り除くことが出
来るのは両親だけです。どんな状況でも両親が信頼できる味方だと解った時
点で絶対に自殺はしないと思います。
いいですか、子供たちに居場所を造ってあげてください。ニートでも良いん
です。本人が学校へ行きたくないと言えばそこに何らかの理由があるハズで
す。まずは安心できる空間を与えてください。そして先ずはそっとしておい
てあげてください。決して、背中を押すなんてことはしないでください。背
中を押す前に寄り添ってあげましょうヨ。
教育的に厳しく背中を押す事も考えられますが、自殺を考えている子供たち
の心はすでにおボロボロです。薄いガラスのように壊れ易くなっています。
そして、たとえ親でも価値観を押し付けるような事は絶対にしないでくださ
い。親子とは言え違う人間です。違う考え方と違う心をもった別に人間です。
ですから、親が良いと思った事が子供にたいして良いとは限りません。
多くの場合は逆効果です。中学生・高校生の目線で・・・といっても簡単で
はありません。 自分の子供だった時を思い出してください。その時自分はど
んなだったか?どんな理由で親と喧嘩したか。先生のこんな態度が嫌だった。
とか、先生のこんな言葉にムカついた。とか・・・
そうやって子供たちに近づいて話をしてあげてください。
チャーリーは立ち直ったのか?といえば「NO」です。
ボロボロになった中学校の時をそのまま引きずっています。
家族関係が上手く保てません。特に両親とは決定的にダメですね。
それから、自分の妻と子供たちとも・・・離れて暮らしていたほうが安心し
ます。夫婦関係は成り行き上仕方なく夫婦でいる、とお互いに思っているで
しょう。非常にですから事務的です。私と子供の関係は、ダメな男親は口を
出さないほうが子供の為には良い。と思ていますから余計な事は言いません。
既に子供たちの方が親を超えてますから今更何をアドバイスするのか?って
いたところです。経済的にもその日ぐらしに毛の生えた程度の経済力ですか
らまぁ中学時代の成績を未だに引きずっている感じで評価の対象にもならな
いといった所ですね。
こんなチャーリーですから、挫折やいじめにあっている子供たちの気持ちはよ
くわかるんです。
そうそう、それから絶対に子供たちを比較し優劣付けないでください。
チャーリーは古い家の次男に生まれました。明治生まれの祖父母がいて、次男
はおまけ・・・見たいな扱いを受けていました。そんな時代なんで仕方ありま
せんが学校の成績が悪く、学校でも家でも居場所が無くなると、もう「オレは
誰からも必要されてはいない人間だ。」と思てしまうんです。それは今もそう
思っています。
居ても居なくてもどうという事はない人間。そういう思いを子供の時に心に刻
んでしまうと、大人になってもその刻んだものは簡単には消えないんです。
結婚を機に妻がその傷を消す手助けをしてくれると思いましたが思い過ごしも
いいところ。自意識過剰ってこういう事を言うんですね。
まぁ、勝手にそう思いこんでいたこっちが悪いんで妻には何も非は有りません。
生きることって難しいですよね。子供も同じように悩んで、苦しんで生きてい
るんですよ。先ずは両親が子供と話て気持ちを楽にしてあげたいですね。
良いですか、仕事が忙しとか、家事が忙しいとか理由になりませんヨ。
中高生が自殺する理由は個々様々、その背景もそれぞれ違うでしょうけれど一つ
言えることは親が子供を救えなかった責任は決して小さくはない。という事です。
最後に蛇足として・・・
問題を抱えなんとか解決しようと様々な試みをしておられる方がいましたら
是非姓名判断もその方法の一つに加えてみてはいかがですか?
家族全員で名前を鑑定し、良くないと判断されたならば、家族全員で同時に
改名をすることは非常に効果的です。
誤解を招く恐れがあるので付け加えますが、姓名判断以したがって改名したとこ
ろで悩みはなくなりません。問題の原因を明らかにしてそれを取り除かなくては
いけないのは当然です。
ならばなぜ改名を勧めるのかといいますと、最悪の状況を回避できる方法になる
からです。つまり、自殺という一線を超えさせない為の最終防御線になる可能
性があるからです。平たく言えば、良い名前は自殺を思い届ませる効果はあると
確信します。
それでは、今日の青空トークはこの辺で・・・・
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