森へいらっしゃいませんか

ねえ もう少し聞いてくれる?

食いたおれ栗の介

2011-06-22 | 長女と森
帽子にご注目♪


大阪では有名なんでしょ~? 私はよく知りませんけど、そんなふうに聞いてます♪






なんか意外に気にいってるみたいで(笑)


さて――みなさまにご心配いただいている長女の近況は…


現在、仕事をお休みしています。一日や二日で回復するという問題ではないみたいで、事態はかなり深刻で…

長女はいちにちも早く治って会社に復帰したいと思っている様子。でも身体がどうにもついていかず、心と身体が分離してます。

去年の八月に中途採用で入社していらい、ただただ走り続けてました。

職種は不動産会社の営業です。 投資マンション(二千万円)を売るんですが、大学中退で入社しているので会社では最年少です。

私たち親は、売るものがマンションなだけに何の力にもなってあげられません(笑)

なので自力で頑張るしかないよと言ってました。

そんな長女の成績は十カ月で十三物件。

この数字はトップレベルだったようです。

長女いわく『運よくお客さまに恵まれたことと、直属の上司が尊敬できるという喜びと、人間関係の良さに満たされて、楽しくできた』のだそうです。

ところがこの成績を作った新人の長女に掛かる会社の期待は相当なもので、またその期待に必死に答えようとする長女の頑張りをみていて、私の不安は募る一方でした。

ほとんど面談のための出張で移動から移動の毎日。まるで男の生活です。

ただ男性と違う点は、疲れや緊張で食べれなくなること。

夜は食べるより寝た方がいい。朝は始発の移動のため、乗りものの中では食べきれず、昼は面談の前で緊張で食べられないという状態。

また緊張が解けることのないまま、ずっと集中している状況。

営業って、その月ノルマを果たしても、また翌月、また翌月…っていうように終りが無いですよね。

それでも長女は自分の身体を過信して、走り続けていたんです。

その結果10か月で13件。

身体なんか頑張ればどうにでもなると思っていたようです。

ところが身体は限界の限界を通り越して悲鳴をあげたんですね。

症状は異常な頭痛、めまい、貧血、手のしびれ、首や肩の異常な張りと凝り、だるさ、そして血圧の低さ、などなどです。

この症状が突然に訪れて、以来、ずっと治らないまま続いています。

要するに自律神経のなんとかってやつでしょうね。

ここまでさせた会社に恨みの気持ちも湧く私ですが、長女はしっかり尊敬しているので、会社を批判すると反発して…

でも、気持ちとは裏腹に身体は言うことをきいてくれませんから、焦りと苦しみの中で葛藤する長女。

そんな長女と私は、何時間も何十時間も話して話して話して…

泣いたり笑ったりしながら話続けて…

やっと『身体というものの大切さ、健康があってこその人生であり幸せなんだ』ということに気づいてくれたところです。

今月いっぱいお休みをいただいていますが、7月から復帰なんてとてもとても無理だと私は思っているし、いえ、それより退職しかないとも思っています。

退職してストレスや緊張のない状態でゆっくり養生しないと回復は無理だと感じています。

でも長女は、これ以上の上司とこれ以上の人間関係に巡りあえることはないから辞めたくないと言います。

トンネルに入りました…。

時間を掛けて長女としっかり向き合ってこのトンネルを抜けたいと思っています。

現在の治療は、病院からの血圧の薬と、マッサージに毎日通っていることと、私のマッサージ(笑)です。下手です(笑)

あと身体を冷やさないことくらいかな。

それとおしゃべりも。

私としてはせっかく長女が帰って来たのだから(強制的にですけれど)、買い物や映画に行ったりランチしたり、そんな生活をしばらく楽しみたいと思っています♪

長くなりましたが、これでおしまい………ではなく(笑)、この話題、まだまだ続きそうです(笑)

(もし、小さなアドバイスがあればいただきたいです)

最後に栗の介のとっておきのショットです♪