アバター

暖かくて雪にならず、雨の八ヶ岳です。

春から秋が忙しいママ友達たちと、
冬のわずかのホッとできる間に行こうと約束していた
「映画＆ランチ」に行って来ました。

去年に続いて２回目。
今年は何を観ようかな～。
年に一度、やっと観られる映画みたいで悲しくもありますが・・・

以前から気になっていた映画、
ジェームス・キャメロン監督の「アバター」

３Dで観られる映画館は県内には無くて残念。
それでもその迫力とスピード感のある映像には３時間という長さを
感じさせないくらい引き込まれました。

ストーリーも環境問題、人間のエゴなど考えさせられるテーマで
観終わった後も残るものがありました。

爆撃機であっという間に森を焼き尽くす人間たち。
長い地球の歴史の中で、人間が犯してきた環境破壊は
凝縮してみればこんなあっという間の出来事だったのだろうと思いました。

頭でっかちの科学者も、金の亡者も、支配することしか頭にない兵隊たちも
豊かな森を守ることは出来なかったけれど、
頭が空っぽでニュートラルな人間が、学び守ることができたのでした。
そう、ニュートラルな人間って
子供たちも含む一般の私たちの事かも知れないなって
思いました。

は～。もっと軽く観られればいいのかも知れないんだけど、
なぜか今は物事を深くまで考えてしまうんだよな。

重い映画か～などとは思わないでください。
子供も喜びそうな見応えのある映画でしたよ！