2024年(令和6年)2月23日から3月6日までの13日間に渡り、米国東海岸の首都ワシントンDCを皮切りに西海岸のワシントン州シアトル、カリフォルニア州フレズノ、内陸のコロラド州デンバーを旅行しました。それぞれの都市の魅力や感想は別途ブログで報告することとしますが、このブログは「肥満」の話です。
とにもかくにも、今の米国人の「肥満状態」に驚くばかりです。街中でも空港でも、米国人は「デブ」が普通のように思えます。米国保健社会福祉省とCDCによると、現在、米国の成人の42.4%が肥満(国際基準のBMI30以上)であり、2000年当時の肥満率30.5%から大幅に増加しているというのです。日本では肥満の基準はBMI25以上ですから、もし日本基準をアメリカ人に適用したら、米国人口の半数以上が肥満となることは容易に想定できます。
米国の肥満比率は、年齢別には中高年が高く、男女別では女性が高く、人種・民族別には黒人とメキシコ系が高く、学歴的には高卒・高卒未満が高く、経済的には貧困層に肥満比率が高いということです。確かに、テレビのニュースやドラマ等に多く登場する経済的に恵まれた大卒だろう白人や黒人、他の人種の出演者等にはスタイルが良い男女が目立ちます。
以下、今回の米国旅行の最後の数日に見かけた肥満の方々です。思わず写真を撮ってしまいました。
以上
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます