JR石動駅を出てまっすぐ進むと、商店街に突き当たります。
そこは、旧街道が通るかつての宿場町です。
近代化された商店街を抜け、いくつかのお寺、民家を過ぎると 愛宕神社 の鳥居に辿りつきます。
108ある石段を一段づつ登ると
漂ってくる草いきれが次第に夏木立の清涼と静寂に変わっていきます。
愛宕神社
社殿の造営は文久2年(1862)
工匠は社寺建築の権威 松井角平
拝殿には見事な井波彫刻が施されています。 「透かし彫り」は3Dの迫力です。
唐破風の上に「鶴」、下に「龍」 木鼻に「漠」 隅尾垂木に「龍」
蟇股には「十二支」(写真は羊)
手挟には「鳳凰・麒麟・亀・龍」
漠はなにを食らうのでしょうか? 邪悪なものでしょうか? まさか。。。夢?