満開のシャガ・樹間彩る・京都綾部

初夏の花、シャガが京都府綾部市老富町で満開を迎えている。山間に偶然生じた群生地で
3年前から観光地に白葉色の花が一面に広がり樹間を彩る様は、「インスタ―映えする」と
インターネット上でも話題で観光客やアマチュア写真家らが次々と訪れていた。群生地は
４，５ヘクタール‣７年前に杉・林を伐採したところ日当たりが良くなった場所で自生した
シャガが年々増えた。写真家らの注目を浴びるようになり、近年は、写真共有アプリ
「インスタグラム」でも写真が投稿され訪れる人が増えている。大型連休後半に入った
３日は、京阪神一円から観光客が来訪「すごい」「圧巻」「シャガがこんなに広範囲に
祭ているのを見るのは、初めて』と感激の声を上げていた。見頃は、１２・１３日両日の
週末まで続く見通し。シャゴの花名の由来には諸説があり、同じアヤメ属の檜扇【ひおおぎ）
の漢名である。「射干」を音読みして、つけられたとも言います。