都会の住宅街を歩いていたら、背後で「コン!」という音が。
振り返って見回すと、路上にクルミがひとつ落ちていました。
ひび割れて、「どうぞ」とでも言いたげにおいしそうな果肉(種子?)をのぞかせて。
クルミって、実ごと落ちるものだとばかり思っていたので、きれいに乾いた状態で
転がってるのが何とも不思議で。
だれかが二階から投げて来たのか⁈とキョロキョロしちゃった。
よくよく見ると、近くの民家の庭先の木からおっこってきたことが判明しました。
枝の上で実がはぜて、乾燥したようです。
それだけのことなんだけど、何だか秋の精からの贈り物みたいで
妙に嬉しくなってしまった。
そのクルミがまた、めっちゃ甘くておいしかったんですわ‼
そろそろ銀杏拾いにも行かなくては。