癒し系

癒されたくて（？）久しぶりに行ってきました。
おかみさんがひとりで切り盛りしている
山合いにある小さな小さな食堂。


食堂には見えないよね。相変わらずいい味出しています。


やさしい味。栄養満点。お腹も一杯。

この手の店は、時間がゆっくり流れているから
待たされてもしょうがない感じなんですけど
ところがどっこい、おかみさんは超手際がよくて
すごいスピードでお料理が出てきます。
厨房からは、トントントントン!!ジュワ～!!って
リズムのいい音が聞こえてきて
まさに多摩のかもめ食堂だよね～、と感服してしまう。

口コミで、質のいい顧客もついてきたみたいで一安心。
猫の営業部長ものんびり昼寝していました。

そして今日は、ヨガの帰りにすご～く豆のカレーが食べたくなって
駅前のネパール料理店へ。


こっちも久しぶり。

こちらも、ネパール人の笑顔が素敵なおじちゃんが
ひとりで切り盛りしています。
でも、かもめ食堂とは対照的に超スロー。
完全にネパール時間が流れている。
厨房からはトン、トン、トン・・・、コトコト・・・という
おばあちゃんがお料理しているような小さな音が聞こえてきます。

お客はいつも私だけか、居てももうひとりくらい。
だいじょうぶなんかいな。

おじちゃんは日本語がしゃべれないので、黙って料理を運んできて
静か～に置いて行きます。
今日はメニューには無かったチキンが出てきた。
無言なのでわからないけど、サービスしてくれたみたい。
おいしそうに食べて、長居してくつろいでるからかな。
だって落ちつくんだも～ん。


どれもやさし～いお味です。


このチャイは絶品！

こんなにおいしいのにね～。
なんで流行らないんだろうね～。
どうかつぶれないでね。

両店とも、すごくサービスや愛想がいいわけではないけど
料理にもお店全体にも愛がこもってるから、すごく癒されるのね。

こういう隠れた名店が、もっとスポットを浴びて欲しいような
欲しくないような。う～ん・・・。