私の工場の仕事を手伝ってくれる若き女性革職人 も所有している
革漉き機が昨年末ギリギリに届きました
革漉き? 革を漉くって、何? 何のため? まして
クラフトをしている人でないと、どうやって使うか? 解らないですよね
実は私も見たことはあるものの、自動車の本革シートの縫製は
20年のキャリアがあっても、操作するのは初めてです
写真のテーブルの下にあるシューターから、革を薄く漉いたカスが
こぼれ落ちます。
私の工場は、各種30台ほどあるミシンはすべて立ミシンで、立作業です。
よって、この革漉き機も、立作業用に手を加えることにしました。
まず、立作業用にテーブルを高くしてゴミ受けシューターを外します。
フットペタルに交換したいところですが、早く使いたいので改造は後回し
立作業テーブルにしたことで、足元スペースが出来たことで
棚を付けました
モーター部を切り抜いたスペシャルな棚板は、あり合わせの合板を
得意なレーザー加工機で簡単ポン
漉きカス受け兼用のゴミ箱を置いて、足元すっきりで作業できるように
なりました。
さて、これから頑張って、革小物の製作に励みまーす
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