木枠ソファの座布団&背当てクッションの張替え? 被せ替えです。
上品な部屋で使われているようです
3人掛け&2人掛けで5人の様ですけど、実は3人掛けのセンターだけ、微妙に
サイズが異なってるんですね
今回はタッカー打ちでなく、ファスナー付きカバーの被せ替えなので、簡単に
裸にして型紙製作に入ります。
大切なのは生地の選定だと思います。
こういうクッションは風合いと部屋のイメージを調和させることがポイントですが
私に決定権がある訳でないので、シンコールとサンゲツのサンプル帳をあずけて
ゆっくり、選んでいただきました。サンプル帳に機能に合わせて生地価格も記されているので、
ご夫婦の会話のネタになったかも
常にあるソファがリビングに無い生活も不便なので、一人分を預かって型紙を取り
5人分をまとめて製作することにしました。
預かった1人分でその他4人分を製作するにはリスクがあります。
今回は5人分ということで、また、希望された生地の特性から加工性を考慮して
型紙をデータ化して、全パーツをレーザーカットすることにしました。
はがしたカバーから型紙を作るか、ウレタンから型紙を作るか・・・・・
私の場合、劣化した物の張替えは、表皮もウレタンも正解は無く、新品時の状態も
イメージしつつ、双方をすり合わせて型紙を作成し、張りあがり時でウレタン等を
修正するようにしています。
ソファの存在感って絶大でカーテンの様にリビングのイメージを一変させてしまいます。
カーテンと違って肌に接することで目だけでなく、手触り、体が覚えてる感覚など
部屋の模様替えとしては上級者だと思います。
コロナで自宅での時間の使い方を大切にする一つの形かと思います。
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