洋服を縫わない縫製工房

ミシンを使って、洋服以外で、できることは何でも挑戦!
薄物から、厚物、金属?関わったものを紹介します。

オリジナルクッション

2018年04月14日 | ものづくり

いままで色んなクッションを張り替えてきましたが

最近は自宅の窓からのビューポイントにオリジナルクッションを置きたい、また

空きスペースの有効活用の為に日曜大工で骨組みを製作して、サイズを指定して

特注サイズの製作依頼や見積もりの問い合わせが増えてきました。

今回は、自宅の窓際に腰掛けるクッションの依頼です。

450㍉幅×1200㍉幅で100㍉厚の板の上に置きたいと言うことです。

もちろん、このサイズで1本でも構わないのですが、お子様がいる家庭と言うことで

食べ物の汚れ、使っていくと、ある部分のみ、表皮やウレタンが劣化が想像されますね。

と言うことで、450×600㍉を2本にし、中のウレタンを60㍉厚の硬質チップ+軟質40㍉の

2層に化繊綿を入れたものにしました。

カタログより表皮を選んでもらい、洗濯しても大丈夫のように、裁断したところにほつれ止めの

オーバーロックをして、玉縁を施して欲しいとのことで、こんな感じになりました。

特に指定が無かったので、玉芯の太さは3㍉にしました。指定していただければ5㍉くらいは対応します。

その筋の方や、こだわりのある方しか気にしない事かと思いますが、玉縁仕様では

玉縁の始まりと終わり、1周まわしてある場合つなぎ部分の出来が、作り手の見せどころです。

上の写真の親指と人差し指の間に玉縁のつなぎがあるんですよ~

出来上がって、みんなの意見は表皮材の選択がとても良いね!  と言うことで

表皮で迷っている方があれば勧めてみようかと思います。

いつもの事ですが、ホームセンターなどに置いてある450㍉角のヌードクッションで

余った布でお揃いのクッションをプレゼント用につくりました。

(捨てるにはもったいない生地が余った場合のみですよ~~

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダイニングチェア(?)の張... | トップ | ジープのシート張り替え »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ものづくり」カテゴリの最新記事