いままで色んなクッションを張り替えてきましたが
最近は自宅の窓からのビューポイントにオリジナルクッションを置きたい、また
空きスペースの有効活用の為に日曜大工で骨組みを製作して、サイズを指定して
特注サイズの製作依頼や見積もりの問い合わせが増えてきました。
今回は、自宅の窓際に腰掛けるクッションの依頼です。
450㍉幅×1200㍉幅で100㍉厚の板の上に置きたいと言うことです。
もちろん、このサイズで1本でも構わないのですが、お子様がいる家庭と言うことで
食べ物の汚れ、使っていくと、ある部分のみ、表皮やウレタンが劣化が想像されますね。
と言うことで、450×600㍉を2本にし、中のウレタンを60㍉厚の硬質チップ+軟質40㍉の
2層に化繊綿を入れたものにしました。
カタログより表皮を選んでもらい、洗濯しても大丈夫のように、裁断したところにほつれ止めの
オーバーロックをして、玉縁を施して欲しいとのことで、こんな感じになりました。
特に指定が無かったので、玉芯の太さは3㍉にしました。指定していただければ5㍉くらいは対応します。
その筋の方や、こだわりのある方しか気にしない事かと思いますが、玉縁仕様では
玉縁の始まりと終わり、1周まわしてある場合つなぎ部分の出来が、作り手の見せどころです。
上の写真の親指と人差し指の間に玉縁のつなぎがあるんですよ~
出来上がって、みんなの意見は表皮材の選択がとても良いね! と言うことで
表皮で迷っている方があれば勧めてみようかと思います。
いつもの事ですが、ホームセンターなどに置いてある450㍉角のヌードクッションで
余った布でお揃いのクッションをプレゼント用につくりました。
(捨てるにはもったいない生地が余った場合のみですよ~~)
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