さて、シート形状が固まったので、いよいよカバー製作です。
依頼イメージの写真を考えながら縫製ラインを探ります。
シワが出なく、変な浮きが(空間が)出ないように取り出した型紙から
ダイヤ型のキルトパターンをはめ込んでイメージ図面を作成し、
依頼の方にラインで画像を送ります。
その後、画像だけではイメージしにくいと思い、型紙を切り出したパーツを作り
実際のシートに乗せて買う人してもらいました。
そして、ようやく裁断に入ります。
起伏感がばっちり出た方が良いと言われていたので、8mm高密度ウレタンを
伸びにくい布とレザーで挟んで、1本ずつ、キルトラインを縫製します。
今回は、このシートのために、新たなダイヤパターンの透明ペット板で
型紙を作成しました。
透明板なので、裁断後に配置しやすくなっています。
細いラインで大きいパーツは歪みやすいので、イラストレーターに
リフレクトして整えた型紙データをレーザーで切り出します。
ところが、これから沼に落ちていきました
その4に続く・・・
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