猫年

野良猫のゴン太。まぁ、野良猫なので名前はないだろうが、私が仕事で使う道具を買いに訪れた某店舗の駐車場で出逢った。

車を停めて駐車場を歩いていたら殆んど同じ速度で左斜め前方から突っ込んで来た。

私は視界に入ったと同時に立ち止まったが、ゴン太はそのままの速度で私の脹ら脛にゴンっとぶつかってきた。なので勝手にゴン太と名付けてみたw

性別は確認してないけどね(笑)

どうやらゴン太は当たり屋だったみたいで、おぉ？なんじゃワレ！？と、しばらく私にメンチを切った後、どうしてくれんじゃワレ？と、私の足に絡み付いてくる。

正直に言おう。私は犬や猫は嫌いじゃないが少し苦手なのである。熱帯魚や爬虫類は好きで飼育していた事もあるが、犬や猫とは一緒に暮らした事はない。なので、こんな時の対処の仕方が分からない。

はぁ、こないだのタイヤに挟まっていた件と言い、今年は猫に色々やられるなぁ。

まぁ、取り敢えず頭でも撫でてみるかと、そっと手を伸ばして撫でてみたら、あぁ？舐めとんのかワレ！？みたいな感じの鋭い目つきになったので手を引っ込めるw

あれ？違ったかな？

うーん、それならこっちは？と今度は喉元をカキカキしてみると、おほ！それそれ♪それを待ってたんや！！なんやワレ、わかっとるやないかwと、うっとりした目つきになったので入念に掻いてあげましたw

そしてなんとなく、少し尻尾も触らせてもらおうと、指２本で摘まんでみたところ、ビシッと弾かれ、あぁ？誰の尻尾触っとるかわかっとんのか？と、またメンチを切ってどっかに行ってしまった。

うーん、やっぱり猫の扱い方は分かんないなぁ。それと私のエセ関西弁は果たして合っているのだろうかw

以上❗