熊本泡物語。

九州はすでに梅雨入りしており、本日は台風一過の晴れ間を狙った農作業となりました。そんなわけで気が遠くなるほど疲労困憊していますが、本日も園主という名の奴隷がブログ担当です。

本日は突貫タマネギ収穫祭でした。本来、タマネギ(写真)は雨で腐ったりしないので梅雨明け収穫でも構わないのですが、地主さまから「畑に砂利を入れたい」とリクエストがありまして、急遽畑の片付けをかねた特急収穫作業しなければいけなくなったというわけです。畑に砂利。斬新な言葉に聞こえるかも知れませんが、文字通り「畑を潰して砂利を入れたい＝出ていってくれ」という意味です。

いまどきの熊本は40年遅れのバブル経済が勃発していて、そこらじゅうが開発やら建築やらで大忙しです。私はそのうち菊陽町や大津町あたりがカオスな犯罪多発都市になったころ、安全な居住地として阿蘇市が注目される日が来ると思っています。九州横断の国道ハイウェイも熊本側だけ未完成ですから、その計画があらわになれば阿蘇市は一気に物流ハブになることさえありえます。阿蘇も徐々にバブルモードに移行しつつあります。

観光客の皆さま、牧歌的な阿蘇をいまのうちに満喫してください。道の駅阿蘇にルバーブ、ニラ、ニンニク、ジャガイモ、赤タマネギほかハーブ類、オーガニックホウキにヘチマタワシ、ほかジャム類、茶類などなど好評販売中です。