「ツリー・オブ・ライフ」
を観てきました。
なんだか私たちの人生そのものという気がしました。
世俗に生きるか-
それとも、
神に委ねるか-
この二つの生き方を選ばされている気がします。
神に委ねる生き方は、世間から嘲笑され、侮られ、弱いとされ、
反対に世俗に生きれば、常に成功を目指し、強くならねばならず、
そして時には、他人を傷つけることもある。
どちらがどうとは言えないけれど、
今までは、この世俗に生きる方を目指してきた気がします。
成功者が偉い。
成功しないのは努力が足りないから。
そんな一面的な生き方だけで歩んできた気がします。
けれど、これからはもう「神に委ねる」生き方をしてもいいんですよね。
「神に委ねる」とはオーバーですが、要するに、
自分のよしとする生き方を選んでもいいということです。
お金にはならないけれど、これがやりたいからやる! とか、
自分の気持ちとしては、こちらの方に行きたいからそうするとか、
そんな風に選んで生きていってもいいということです。
それにもう、正直なところ、世の中が変わってきていて、
昔のような成功一義という生き方ではなくなってきている気がするんですよね。
もう、自分の心の思うままに生きても、今では、
侮られたり、馬鹿にされたりすることは
ないのではないかと思います。
それでも馬鹿にされたり、突っかかられたりしたら、
それはもう・・・
相手の問題、ということで・・・。(^^;)
そんな気がしました。
とにかくすごい映画です。
ぜひ一度ごらんになってください。
☆それでは今日もよい一日を。