夫と離婚する為だったんだなぁ…。
そのためだけに出会ったんだ。
あの時期、私は悩んでいたんだものね。
夫とこのまま生きていけるのか…と。
心の中では、離婚して、自由になりたい!
でも、そんな事出来るのかしら…?
と、未練もあり、執着もあり…決断が出来なかったんだもの。
その背中を押してくれたのは、
やはりあの方の存在だったんだものね。
おそらくなんだけど、彼は私のご先祖様達が送りこんだ刺客だったのだろう。
ぐずぐずしている私に、
はよ、離婚せえ!
とハッパかけてくれたんだろう。
このままでは私が、自分の人生を生きられない。
このまま夫のもとへいたら、私は自分の人生をまっとうできない、
それが薄々分かってはいても、それでも、夫を愛する気持ちもあって、なかなか決断が出来なかったのだ。
それに業を煮やしたご先祖様達が、彼を送り込んで、私に離婚を決断させたのだろう…。
今はそんな気がしている。
お陰で、私は苦しみながらも、今の自由な生活を手にいれているし、
元夫ともいい関係を続けている。
私たちは元の同級生、仲のいい友達同士にもどったのだ。
それでいいと思っている。
もう、傷つけ合う関係は懲り懲りだ。
たまに会って近況を語り合い、バカ話して笑う、そんなフラットな関係が続いていけたらいいと思っている。
悲しいけど、私は一人。
けれど、それでもいいのかも。
私は一人。
でも、自由だ。
一人で何でも出来ると思う。
仕事もこれからバリバリやって、
思う存分、自分の人生を楽しみたいと思っている。
あの方の存在を思う時、たった一時の出会いがなのに、大きく人生を修正する事になった事に、やはり不思議さを感ぜずにはいられない。
カルマの浄化。
離婚も浄化だったし、あの方のとの出会いもまた、過去世での因縁の浄化だったのかもしれない。
あの方の罪悪感も、私と出会う事により、昇華出来たのかも…と思う。
私たちは、何と不思議な関係だとも感じるが、
過ぎ去ってしまえば、それだけのこと。
すべては、私が過去から持ち越したカルマの精算に他ならないのかもしれない。
カルマの精算は、別に夫やあの方のとの間だけではなかった。
弟と弟の嫁さん、そして父との間にもあった。
これらの精算が、ここ数年で一気に起きたのだ。
辛く、苦しい日々だったが、今、全てが終わった…という気がしている。
カルマがなくなった私は、これから自由にのびのびと生きていけるだろう。
もう、困難もないだろう。
全てがうまくいっている。
今、そんな心境です。
これからも、日々、色んな事が起きるだろうけれど、それでも私は前を向いて歩いていこう。
自分の命が尽き果てるまで。
自分を大切にしていこうと、
そう思っている。
ここ数年、色んな事が起きて、精神的にも肉体的にもしんどかったけれど、
体の事も治し、精神も向上させて、
なんとかやっていこうと思う。
全てのものに感謝して。
☆それでは今日も良い一日を。