もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

稲刈りを手伝ったの巻

2013年09月26日 17時45分23秒 | 日記
会社の仲良しな友達の実家が大農家で

その友達が有給を取って稲刈りをするから手伝わないか?と誘われた

家でゴロゴロして

ヒマだからネカフェに入り浸り

飽きたらイチパチ

…ぐうたらの極みだった俺は二つ返事でOKした
 

 

 
 
朝の八時半に友達が迎えに来て

その車で向かった

『お手伝いするって一体俺は何をするの?』

『コンバインに乗って稲刈りしてくれればいいよ』

『ええええええええええっ!やった事ないよ俺』

『あはは~大丈夫、教えるからさ』

軽く言うからジョークだと思って現場に向かった



彼の実家に到着

お父さんがコンバインを整備していた

さっそくご挨拶

『どうも、おはようございます~今日は邪魔にならない程度にお手伝いさせてください』

『いやいや、忙しい所わざわざ休みを取ってもらって申し訳ないです…』

『いえいえ…あの…ずっと休みなんです』

なんて言う有給休暇ネタを一発かまして

『じゃ、早速これに着替えて』と黒いツナギを渡された

俺と似たような体形の友達だ

サイズもピッタリ

玄関で着替えをしていると奥から女性の声

『え?誰か来てるの~?』

『あ、会社のぱぱんさん!前に言ったじゃん』

『あ~ぱぱんさん』



可愛らしいお姉さんが出て来てご挨拶をしてくれた

俺と同い年で独身だってさ

可愛いな(キュン

 
 

 
 


そういうときめきトークはいいとして

彼はコンバインに手際よく軽油を入れて

あちこちに油をさして

エンジンをかけて準備

俺はとりあえずそれを見ているだけ
 
 
 

 
『じゃ、ぱぱんさん乗って!』

『えええ?マジで俺が運転するの?』

『大丈夫だから~出来るから』



高校の頃、自動車教習所に初めて行った日

あまりの緊張で急性胃潰瘍になった俺

『この俺が車を運転できるわけない』っていう気持ちから

具合を悪くした…

あのドキドキに似たものが心に広がっていく

運転席に座らせられて

『これがクラッチ、これは前進とバック、コレが刈り取りのレバー、これが左右のハンドルみたいなもの』



簡単な説明でした

『習うより慣れろ』という言葉の通り

すぐさま運転させられた

農業用道路、アスファルトの道をトコトコと運転していく
 
…意外と面白いかも
 
 
 

 
 
田んぼに到着

初めに彼が刈り方のお手本を見せてくれて

ま、コレが超上手いんだけれど

『ま、こんな感じで、適当にやっても大丈夫だから』

ってコンバインをあずけられた



植えられた稲の並んだ通りにコンバインをなるべく真っ直ぐ走らせるように

それに集中して運転

『もうちょっと右かな』なんていうアドバイスを受けながら

何とか初級編の田んぼをクリア

…この初級編と言うのは稲が倒れずにまっすぐな状態の田んぼ

刈り取る部分が運転席からも見えるので刈りやすいのです
  

 

 

 
続いては中級編

所々の稲が倒れている田んぼ



これには正直、難儀しました

 
 
 
 
ちなみに俺が乗ったコンバインはこちら






写真のオッサンが友達

刈り取った稲がコンバインに満タンになると

軽トラックに移して、お父さんが家の小屋まで運びます

 
 



 

 

何度も失敗して

曲がったり刈り残しがあったりしたものの

中級編もクリアしました

 

 







…ここで本日の作業は終了

朝の9時から3時ちょっと前まで

ずっとコンバインに乗って稲刈り

正直言うと力仕事だと思って来たのに

少々の肩透かし

 

 
でも外の空気をいっぱい吸いながらのお仕事

とてもリフレッシュできました
 
 
 
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする