もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

残穢

2017年11月15日 07時22分16秒 | 日記
怪賊(かいぞく)と言う本を読んでいると先日書いた

…昨日の夕方、やっとそれを読み終えた

怖い話、この手の小説を割と好きで読んでいる俺が

点数を付けるとすると

この本に関してはかなり低い評価になる

でも、一応、最後まで読んだから

まだマシな方なのかもしれない














しかしアレだ

こういう本に関して言わせていただくと

わざと普段使わないような難しい漢字や単語を使う傾向ってあるんだよね

それがこの怪賊(かいぞく)っていう本にはやたらと多かった

バカだなぁと思うのは

それを読めない自分ではなくて

そんな誰も読めない言葉や漢字を入れて引っ掛かりを作って読みにくくしている作者である

もっとすんなりと読ませて、世界観に引きずり込んで行こうとは思えないんだな

『こんな言葉、知ってますけど』『こんな漢字、自分使えますけど』



うん、うん

やかましいわボケ

お前のセンズリなんて誰も見たくねぇわ

とりあえず読み終えた

『あとがき』まで全部読んでやった

毎日、本を読んでから寝ていると言う

活字中毒の鳩のオッサンにあげた

『ネションベンしたりして!!明るい部屋で読もう!!』



暗い部屋で文字が読めるのなら是非チャレンジしていただきたい。









さて、次の本に俺は手を付けることにした












残穢(ざんえ)という本である

去年の今頃に買って

ほぼ読まないでいた

これにチャレンジである

これも怖い話であり

紹介文の最後の最後に、こんな一言が書かれている

『戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編! 』

今さ、小耳にサンドしちゃったけどさ

ドキュメンタリーって言ったかい?

『虚構によらず事実の記録に基づく作品。記録映画・記録文学など。』

調べるとこういう言葉が出てくる…



事実の記録に基づいて作られているって事は

実話が混じっているって思わせるじゃない

良くない?

良くなくない??(久々に聞いたなソレ








残穢を読み始めようと思いして

昨日、寝る前に少しパラパラと数ページ。

いいね。

あの無理して難しい単語とか漢字とか使ってないのね。

その方がいいって、絶対。

それでも俺は漢字が読めない方なんだけども。(勉強しろ






物語の序盤も序盤

だから少し書いちゃうけど

写真を撮ると『オーブ』が写る場面が書かれている



俺、このオーブは

『ほこりや、ちりにフラッシュが反射しただけ』って思ってたんだよね、ずっと。

今の家を建てる時に

カミさんと二人で色んなメーカーの住宅を見て回った事があった

カメラを持って行って

気にいった間取り、便利そうな棚、我らが好きな和風の装飾

そういうものを写真に撮って参考にしようとしていた



あるメーカーの完成見学会があって

そこへお邪魔した

その新しい家が建つ場所は

古くからある農家の古い建物を壊して立てたようなところで

いかにも父親が息子夫婦の為に建ててやった

みたいな雰囲気を感じた

まぁ、そんなのはどうでもいい事で。

我らは家の間取りや、素敵な壁紙やらが参考になればいいだけなのである。



ハウスメーカーのお兄さんが説明をしてくれて

それを聴きながら扉や

便利そうな収納庫や

木の雰囲気を生かした部屋の作り方などを

写真に収めていった

この日はこのお宅も含めて2~3棟のお宅を見て回って

最後のお宅だった

当時俺が使っていたデジカメは画面が小さくて

その場で確認するよりもパソコンに繋いでからの方見やすいし

その方がカミさんと一緒に見られるし

で、家に帰ってから

パソコンにカメラを繋いだ



最後に行ったお宅で撮った写真

オーブだらけ。

コレがね、量がスゴイ

クローゼットの大きさが分かりやすいように

写真の中に俺か、カミさんが一緒に入って映るんだけれど

ウチラの体が隠れるように無数のオーブが映り込んで

ハッキリ見えないぐらいなのです。

まぁ気持ち悪いのなんの。

鳥肌の上に鳥肌が立つほどです。

慌ててこのお宅の写真は消しました…。







でも、今ではそこに誰かが住まわれているのですな…

俺は霊能者でも何でもないのだけれど

アレはきっと土地に何かがあるんじゃないかと思う。

宮城県の有名温泉郷でリニューアルしたばかりの真新しいお宿に泊まった時も(何度かブログに書いた

アレも本当に気持ち悪かった

土地に何かある場所なんでしょうね

もうね、最初から最後まで

そのお宿にいる間は気が全く休まらないのです。

負のオーラにガッツリ包まれている

あの感じね。

何とも説明できない、とにかく一晩泊まるという予約をキャンセルしたくなる気持ち。

アレも忘れないな…







そんなジワジワと攻めてくるような感覚

また体験したいわけじゃないけれど

せめて本を読んでゾゾッとしてみたいものだ

『残穢(ざんえ)』読み始めました






途中で挫折したらごめんなさい(言うな言うな





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寄り添う事

2017年11月15日 06時03分28秒 | 日記
昨夜は待機で

眠剤も飲めずにおりました

先日買った老眼鏡をして

読書でも…とも思ったのだけれど

なんかちょっとそういう感じでもない

スマホの明かりも寝る前は脳に良くないって言うし



ピコピコ♪

と携帯が鳴って

LINEが届いたようでした。

何度かお返事をしてたら

隣で眠っている子の寝顔を見ていたら

何だか昔を思い出して泣けて来た…と書かれていた。

彼女は障害のあるお子さんがいる事を以前に話してくれていた

こういう時って

それらしい言葉を簡単に言いそうになるんだけど

例えば、お子さんはお母さんを選んで生まれ来た…とか

もっともな事を言っているようにも聞こえるけど

相手はそんなありきたりの言葉を掛けてほしいんだろうかと

きっと、そうじゃないんだと思う。何となく。

一生懸命、言葉を選んで

俺は返事を書いたつもりだった

『ありがとう』って返事をしてくれたけれど

ありがとうと言う一言を言ってほしくて俺は返事を書いたわけでもなかった

…何かこういう時

多くの言葉を持っている人が羨ましく思える

俺などはバカだから言葉を知らず

微妙な感情の揺れに合わせた言葉使いも出来ず

心配してたり、同情してることを

もしかしたら当てつけがましく言っているかもしれない

話したかっただけで、別に俺からの言葉を求めてたわけじゃなかったりもする

…人は難しい。

お話を聞いてあげるだけしか出来ないかも知れないけど

何でも話してね

って言ったら

『ケーキが食べたい』って。なんか逆に困惑してる俺に気を使って

そんな事を言ってくれたようで…力不足でごめんなさい









俺も過去にものすごく悩んでいたことがあった

心配してくれた人が話を聞いてくれたりした

でも、その人も同じ経験をしている訳じゃないから

ピッタリと当てはまった言葉は無かった

なかなかどうして難しいですよ

ただ、なんか心配だけさせて申し訳ないな…っていう気持ちになるばかり

その気持ちがどんどん膨らんで

また自分を苦しめたり…のパターンだったり。








人によっては

詳しい事情を全然知らない人に相談をして

話を聞いて欲しいって人もいるだろう

俺のようにメチャメチャ弱い精神に手足が付いているような奴は

トコトン理解して分かって欲しいと無理を言ったり思ったりする

身勝手で困った奴だ

相手の心に寄り添うなんて

おごった気持ちだから言えるんじゃないかな

ただ静かに話を聞いてあげて

うん、うん

って言ってもらいたいだけの時だってあるよ

何の感情も含めないでただ聞いてあげられたら

神様にもなれそうだけど








昨夜のLINE

俺は余計な事を言いすぎたんじゃないかな

ただ、話を聞くだけで良かったんじゃないかな

上手にそれが出来なくて申し訳なく思う

多くの言葉を自由自在に使い分けて話すみたいな事が

スゴイ事だと思っていたけど

ただ静かに、うん、うん

って聞いてあげられてたら良かったな…







どうお返事をしたら良かったのか

悩んで考えているうちに時間は過ぎて

真夜中になっていた

…眠剤飲んで無いから睡魔さんが全然来ないのね

待機だったけど眠剤飲んで寝ました

おはようございます



そんなこんなの今朝の俺であります





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