小鉢とアンガスと俺の3人で
車のエアコンをガンガンにつけながらドライブした
汗だくで働いたご褒美。
そのドライブコースで
アンガスの家の前を通過した
『止まって!止まって!』
車を止めた。
『ほら、あの小屋の前のヒバの木をチェーンソーで切ったんだよ』
と、アンガス
確かにすっかり枝を失くした木が3本立っていた
大きな図体のアンガスが
チェーンソーを振りかざして木を切る姿を想像したが
もうなんて言うか
乱暴に言うと、バケモノみたいな
そんなものを想像しちゃた
思わず俺は
『アンガスさん、ヒバゴンみたいだなぁ』
と言うと
この『ヒバゴン』という怪獣みたいな名前の響きが気に入ったのか
まんざらでも無い顔で
『なによー怪獣みたいに言わないでよ〜』
と言うので
『いや、珍獣でしょ!』
と答えた
すると
『ひっど〜い!!最近、扱いが雑だわ〜』
と言って、泣くフリをした。
俺はナレーションをつけて
『ヒバゴンは大きな声で泣きました』
と言うと大爆笑に。
アンガスも笑いながら
『うえーん!みんなに笑われたぁ!!』
と言ってまた泣いたので
『身体の大きなヒバゴンが泣いて泣いて、それは湖になりました。のちの琵琶湖です。』
と言うとまた大爆笑に。
ブログではアンガスって書いてるから
巨大な牛みたいなのを想像しちゃうだろうけど
実際には苗字で呼んでいるので
大きいとか、バケモノとか、そういうイメージは皆無なのですが
ヒバゴンと呼び始めた途端に俺も面白くなっちゃって
事あるごとにヒバゴン呼ばわりです
今日のお昼、鳩は外食に行きません!
と、断言したので
何を食べに行くかずーっとアンガスは考えていたようで
『色々考えてたらお腹空いてきちゃった!』
って言ったので
俺はすかさずナレーションを入れました
『ヒバゴンはお腹が空きました。あんなに大きなおむすびを6つも食べたのにです』
と言うとまた大爆笑。
余程、気に入ったようです。
でもさ
画像を検索してみたらさ

アンガス
喜んでていいのか。
…
ちょっと似てるけども(怒られるぞ