今日のお仕事

今日のお仕事はヒマでした…

鳩のオッサンが休みで

38歳君は…何が不満なのか分からないけれど

何かご機嫌が斜めのようで

会社とは別棟にある（車で3～4分）倉庫で作業をしてくる

と、言って

ほとんど会社におりませんでした

…

普段、仕事がないとき

こんなヒマな日は

率先して遊ぼうだのなんだの言うのに

今日は作業をすると言う。

残された俺とアンガスも何か仕事をしないわけには行かない







アンガスがまだやった事がない作業を少しずつ教える

トンカチを使う作業なんで

午前中はそれをゆっくりとやった

…

お昼を食べた後はまた38歳君だけ居なくなったので

今度もまた雑務

今までヒロルがやって来た雑用の仕事を教えながらやる。

どうせヒマだから本気を出してやらなくていいよ

って言ったら

本当にゆっくりとやってくれて…許す！！

先輩がこんな感じだと後輩もこうなる。

しょうがない。







雑談をしながら

のんびりとお仕事をした

カリカリしたり

イライラしたり

八つ当たりしたり

そんな事しなくても楽しく働けるのに

どうしてあんな風にイライラするんだろうな…








テケトーに

のほほんと

行きたいな

ちびまる子ちゃん

俺が本当に若かったころ

20代前半だ

高校時代には全く付き合いが無かった先輩で

キヨトさんって言うのがいた

吹奏楽部のOBで、優しい雰囲気のある

みんなに愛される

そういうキャラの人だった

大槌で津波で亡くなった友達の繋がりで

この先輩と知り合うようになったのだった（二人は同じ会社に勤めていたんだって

…

何度か、キヨトさんの家に遊びに行くようになっていた

行くたびに何かしらイタズラをしては

先輩を困らせるのが楽しみだったのだけれど

キヨトさんの車のカセットにドラえもんのテープを入れて

音量を最大にしてセットしておく…なんて言うのは何度やっても何度も引っかかっていた

『にゃびお～お前またやったろ～ドラえもん。勘弁してくれよ～近所迷惑だよ～』

工場勤務の彼は早番があったり、遅番があったり

夜中に出勤しようとエンジンを掛けると、ドラえもんの曲が大音量で流れるのだ

…

また、ある日はキヨトさんの部屋で映画を見ようってなって

さすが吹奏楽部出身だけあってさ

スピーカーとかにこだわってるのね。

大きいやつをセットしてたりする。

低音が響くウーハーとかもつけてて

このスピーカーセットで『トップガン』を見ると本当にスゴイのだ

戦闘機のエンジン音が内臓に響く感じ。

『いいなぁ。こういうのウチにもあればいいのになぁ。』

映画を見ているうちに飲み物が無くなって

キヨトさんは下の階の冷蔵庫に飲み物を取りに行った

そのスキにトップガンとエロビデオを取り替える。

大音量でエロビデオが上映される

下から慌てて階段を上がって来る音が聞こえる

『待て待て待て～それだけはやめて～』

『いいよ。いいよ。気にしないで色んなの見ようよ。』

『良くないよ～近所に聞こえちゃうじゃん。もうホント、お前ら困るよ～帰れよ～』

…

いつもこんな具合である







そんなある日

キヨトさんちの玄関に

少女漫画が何冊かあった

『ちびまる子ちゃん』だった

6～7冊あったのかな

『何コレ。こんなのキヨトさん読んでるの？？』

『すんごい面白いんだよ。知らないの？持ってって読んでみなよ』

俺は玄関に重ねてあったちびまる子ちゃんを受け取った。

…

確かに面白い、下手ウマな絵というか

読み進めるとキャラクターの顔も可愛らしくなっていくのだけれど

最初は下手な絵だな…と言うのが印象的だった

しかし内容は最高で

エッセイ的な漫画に衝撃を受けた

本当にクスっと笑いながら読んだのだった

そっか…少女漫画だと思ってたけど

こういう面白い漫画もあるのだな…








それからしばらくして

電話がかかって来た

キヨトさんからだった

『俺さぁ、にゃびにちびまる子ちゃん貸さなかったっけ』

『あぁ、読みましたよ。うん、面白かったです』

『じゃあさ、そろそろ返してくんない？読みたいって友達がいてさ。』

『え？？俺にくれたのかと思って売っちゃったよ』

『お前さ～どうしてそう言う事やっちゃうの～ダメでしょ～？借りたの売ったらダメじゃん。』

『はい。ごめんなさい。』

『ホントはそういうのダメなんだからね。』

『今度から気を付けます』

『ホント、無茶苦茶でお前たちには困っちゃうよ～』

…

怒らないのである。

いい先輩だった。

不思議と疎遠になってしまって

今じゃ何をしているのかも分からない

また遊びに行きたいなぁ…（もうやめろ







さくらももこさんのご冥福をお祈り申し上げます

時間が足りない

前にも似たような事を書いた気がする

でも、もう一回書く

俺の1日の時間が足りな過ぎる。






とりあえず朝は起きたらブログを書く

覗きたいサイトもある

正直言うとエロサイトである（やかましいわ

それから仕事へ行く

何だか知らないけれど安月給で随分とコキ使ってくれる

その後に夕飯の買い物

家に着いて夕飯の支度

夕飯を食べて…

なんやかんや

もう9時を過ぎている

俺はYouTubeも見たいし

リトルナイトメアというゲームもしたい

録画しておいた番組も見たいし

ルービックキューブもシャコシャコ回したい

いや、お風呂にも入らなければ

待てコラ。夜のブログはどうした。

頂いてるメールにお返事も書いてないじゃないか

つか、もう寝ろよな時間

…いやいやいや

時間足りてない。

全然足りてない。

俺が俺の好きな事をやるのに対して

まったくもって時間が足りてない。

…

って事はだ。

やりたくない仕事をしなければ、俺の好きなことに使える時間が増える。

会社を辞めれば…（やかましいわ







なんで1日は24時間なんだろう

30時間にしてくれたらいいのに。

ご飯もう一回ぐらい多く食べられるのに。

…もう少しカッコイイ事を書くべきだった

1日が30時間あったら

愛する人に愛しているといっぱい伝えられるのに（ドヤ






まぁ、いい感じで眠剤が効いてきたのでアディオス

セクハラの話。

第二の職場に行くお仕事がある時に

お手伝いをお願いしているお爺さんがいる

ウチの会社を引退した大先輩、ダーシー。

可愛い感じのお爺ちゃんだ。

…

この、第二の職場のお手伝いの仕事を

アンガスにも覚えてもらおうと

お仕事があるたびにダーシーと一緒にアンガスが第二の職場へ行くのだが

そこへ向かう車内でセクハラがあるそうだ







…

話はアンガスが入社した頃にさかのぼる…

その頃から俺は第二の職場のお手伝いをアンガスにしてもらいたいな…と思っていた

専務に話をして

ダーシーと一緒に第二の職場へ行ってお仕事を教わるようになった。

それから数日してからダーシーが俺に

『アンガスちゃん。ボインちゃんだな。』と言うのだった。

俺は全然、そんな風に見てなかったので

『え？そうなの？？よく見てるね～～』

って言うと

『歩くだけでボインが揺れてるよ』

…

まぁ、そうか。

そういうものなのか。

お盛んでよろしいですな…と、その時は思っていた







アンガスが仕事に慣れてくると

ダーシーはジョークで

『モーテルに行くか？』

『帰りにいい所に寄ってくか？』などと言うようになったそうだ

まぁ、それも年寄りのジョークだと思えば許せるか。

可愛いイメージのダーシーが言うんだから本気じゃないだろう。







その後、電話番号を教えてくれと言われて

2度、断ったのだそうだが

しつこいので教えてあげるとLINEの登録になっちゃったようだ

アンガスもやめておけば良かったのに

ハートマークのスタンプで『よろしくお願いします』みたいなのを送ったそうだ

ダーシーは返事の仕方が分からないので

既読になっただけだったそうだ







そんなこんなを経て、今日だ。

アンガスがプンスコ怒っている

『とうとう触って来やがった！！』

『え？マジで？？』

前に、お尻を叩かれた事はあったのだそうだ

ジョークを言われて、ジョークで返したら

『この野郎！』みたいにして、お尻を叩いたらしい。

で、今日は…

『胸を触られました！！』

『え～っ！！！マジで？？触るって言ってもさ、ツン！ってでしょ？？』

『いいえ！いやらしい手つきで触りました！！』

『え～～～～～っ！！！！』

…

俺のイメージしているダーシーが別人になっちゃった…

何だか悲しい…

いや。

ちょっと怪しい部分もある事にはあった。

第二の職場の事務さんがパソコン仕事をしていると後ろに立って

『マッサージしてやるからな…おおぉ、随分こってるな…』

って言った後に

『ありゃ！！手が滑った！！』

って言って胸の所に手を滑らせるフリをしたのだそうだ

しかし今回は、完全にやった。








…

それにしても。

いやらしい手つきってどういうのだろう。

…

…

…

揉んだとしたら『揉まれた』って言うよね

ツン！とされたら『突っつかれた』って言う

いやらしい手つきで触られたってどういう事なの？

教えて！！

アルムおんじなら教えてくれるの？？

ロッテンマイヤーさんなら教えてくれるの？

ユキちゃ～～～ん！！（興奮するんじゃない








昔々の話をします

…

以前にお付き合いをしていた女性がおりました

俺ね、何度かブログに書いておりますけれども

美脚フェチ。パンストフェチ。なのです。

その彼女がストッキングを穿いて来た時があって

俺はそれを触りたいのですよ。

どんな風に触りたいのかと言うと

『いやらしい感じで触りたい』のです。

俺は彼女に言いました。

『俺ね、いやらしい感じで触りたいんだけど、コレっていやらしい感じ？』

彼女は言いました

『う～ん…子供が触ってるような感じ。』

どうやら俺にはそう言うスキルが無いようだ。

ちょっと触っただけで、いやらしさを感じさせるってスゴイ。

子供が触っている感じと言われてから随分と年月が過ぎたけれど

今でも俺はいやらしい手つきをマスターできていない気がする。

…

…

だんだんと書きたかった事と方向が違ってきた

セクハラ反対！！っていう流れで行きたかったのに

しかも昔の彼女の事を書いて

ちょっとセンチになりかけたりして。

バカじゃないの俺。








…

それから俺は何度もブログに『パンストフェチ』って書いているけれど

女性読者はどう思ってるの？？（ビクビクするなら書くな

くーちゃんに会ってきた

昨日の仕事帰りに実家に寄って来た

黒猫のくーちゃんに会いに行くためだ

前日はオフクロの膝の上で大人しく抱かれていたらしい

俺も抱っこ出来るといいなぁ…





実家に到着

オヤジはテレビを見ていたし

オフクロは台所で料理を作っていた

いつもの風景

で…くーちゃんの姿が見えない

『あれ？猫は？？』

『さっき、二階に行ったっけな。廊下で寝てるんじゃないか』

と、オヤジ。

テレビなんかいいから、もう少し触れ合ってあげてよ

『猫じゃらしに全然来ねぇんだよな』

オヤジのそばに猫じゃらしがあった

…一応、努力はしているらしい







さて二階に上がる

突然上がって行くと驚かせるから

『くーちゃんは何処かなぁ。いるのかなぁ。いないのかなぁ。どっちかなぁ。』

って声を掛けながら二階に行きますと

廊下の一番隅っこに。















ミャー

…

…

ミャー

と、か細く鳴いている

人差し指をスッと近づける

猫の挨拶をしない…。

まぁ、いい。

そのまま鼻の所から

おでこまで、つぅっと撫でてやる

大人しくやられている。

うん、これならOKだな

『なんで、お前はここにいるの。みんなのとこに行きなよ。』

ミャー…ミャー…

『俺さ、お前の事を抱っこしたいんだけど。いい？抱っこするよ？』

ひょいとつかまえて

あぐらをかいている俺の足の上に乗せるようにして

でも、両手でふんわり抱っこして

なでなで。

やっぱり、くっついていたいのだ

寂しいのだ。

抱っこすると大人しく抱っこされてる。

『どうだった？このお家に来たく無かったかい？もう少しすれば慣れると思うんだけどさ。』

『みんなお前の事を可愛がってくれると思うから大丈夫だよ。』

何を話しかけても分かるはずもなく

かと言って俺に抱っこされていても

安心とはちょっと違う、目はパッチリと開いて警戒しているような…

でも、暴れはしない。








数分、そうやって過ごしてたら

『痛いから爪切ってくれる？』とオフクロ

いやいやいやいやいや

やっと抱っこさせてくれたばかりなのに

これで爪切りをし始めたら

俺は嫌われ大賞を受賞する

『もう少し慣れたらにしようよ』

『そっか～』

猫の気持ちにもなって欲しい

不安でビクビクしているのに

とっ捕まえられて爪を切られるのだ

もう少し俺にも慣れたら

やってやるから。

血だらけ覚悟でやってやるから。






くーちゃん

可愛い。

小さいこの命に

老夫婦が癒されているのがわかる。

俺も、癒されちゃった。