随分と前の話になるが
ウチの弟が猫を飼いたいと言っていた
それなら、子猫を紹介する!!
と、アンガスの家の野良ちゃんの話をしたのだけれど
『オヤジとオフクロがいいと言わない。俺は飼いたいのに。』
と言う返事だった。
…
先日、実家に行った時にこの話題を出すと
案の定、オフクロが渋っている
家をボロボロにされる…
カーテンに登られる…
ウチらが猫より先に死ぬ…
などなど。
その場では、飼うか飼わないかの答えを出さずに帰ってきた
『家族会議して決める』
と言われたが
その後の返事もなかった
こりゃダメかな
と、思っていた
昼にオヤジにメールしてみた
『猫、どうすんの?』
『お金もかかるし…困ったな』
オヤジも猫が好きなのである
ここは一発、強めに押してみる
『いいか悪いかは後で決めてさ。お試しで一回連れていくから』
アンガスが喜んでいる
…
そしてアンガス
喜びのあまり
家で使っているのと同じ猫砂と
同じエサを買ってきてくれて
帰りにアンガスの家に寄って選んで連れていく事に。
仕事帰りアンガスの家に到着。
アンガスの家で飼っているのとは少し違い
エサをあげるから小屋に野良が住み着いているのである
言わば『半野良』だ
小屋の中で寝ていると言う子猫の特徴を聞いて
黒猫
黒のハチワレで白い靴下を履いてる猫
茶髪
グレーの猫
など、色々と聞かされた
とりあえずみてみない事には分からない
アンガスが小屋に捕まえに行った
…コレが悪戦苦闘
普段はエサをあげてトイレを掃除するだけで
抱き上げたりしてないので人に抱っこされるのに慣れていない
引っ掛かれながらも真っ黒な子猫を1匹連れてきた
俺もバトンタッチで抱こうとするが
暴れて暴れて引っ掻き回す
俺も腕を引っ掻かれた。
連れて帰る時のために用意していた段ボール箱にとりあえず入れる。
『いやぁ手強いね』
『大丈夫?怪我してません??』
『いや、俺も軽くやられました』
続いてハチワレちゃん
コレがまた暴れる
アンガスが血だらけになって連れてきた
指を噛まれたと言ってる
とにかく血が出てる
俺にバトンタッチ!
いや、さっきの黒猫より暴れる
ちょっと抱っこ出来ない
痛くて痛くて手を離した
ハチワレは小屋の中に飛んで逃げてった
…
流血しながら3匹目
グレーの子猫を連れてきたアンガス
コレがおとなしい
コレは正解じゃない??
オヤジに電話をしてどっちがいいか聞いてみようと思った
『2匹も連れてくるな!1匹でいい!!』
電話から声が漏れてアンガスに聴こえて
アンガスは子猫を下ろした
小屋に逃げてった
…
結果、ダンボールの中には黒が1匹
これを連れて実家に行った
箱から出すなり
狂ったように走り出し
あちこちの壁に頭から激突
パニック状態である
『半野良』と書いたのは間違いだ
これ、完全に野良だ
年寄りが住まう物だらけのダイニング
色んなものを重ねてあるやつの上に勢いよく飛び乗って
テーブルの上に置いてある棚の奥に隠れちゃった
魔女の宅急便の黒猫が、鳥かごに入ってピーンと緊張したみたいに
ガチガチに固まって動かない
どれどれ…と、思って手を出そうとすると
シャーーー!!!
いつでもやったる!の感じだ。
コリャ放っておくしかない
オヤジもオフクロもまんざらでもない顔をしてる
ニコニコ笑って
『困ったなぁ。お試し期間だけどなぁ』と
ほぼ決定みたいな事を言っているのだ
更に『クロ!クロちゃん!怖くないよ!』
って呼んだりしてる
…
この子猫、カミさんにも見せたい!
一度、俺は家に帰って
カミさんが戻るのを待って
2人で実家へ…
『まだ、棚の中から出てこないんだよ〜。おーい。くーちゃん!くーちゃん!』
…?
さっきクロちゃんだったのでは??
オフクロが言うには、くーの方が可愛いからオヤジとそう決めたと言う。
…完全に名付けてる。
弟は家に帰ってきたり来なかったり
そんな寂しい老夫婦の家に
子猫が来た。
いつもとは違う笑顔がある気がする。
これで良かったんだな…と、思う。
あとは、暴れて暴れてオスかメスかも見られなかったけれど
手術をして、去勢なり避妊なりさせなくちゃ。
飼うからにはキッチリしなくちゃ。
カミさんも、ウチの実家に行きやすくなったかな??
くーちゃんがいるのといないのは
ちょっと空気は違うだろうし。
くーちゃん、早く慣れますように。
ウチの弟が猫を飼いたいと言っていた
それなら、子猫を紹介する!!
と、アンガスの家の野良ちゃんの話をしたのだけれど
『オヤジとオフクロがいいと言わない。俺は飼いたいのに。』
と言う返事だった。
…
先日、実家に行った時にこの話題を出すと
案の定、オフクロが渋っている
家をボロボロにされる…
カーテンに登られる…
ウチらが猫より先に死ぬ…
などなど。
その場では、飼うか飼わないかの答えを出さずに帰ってきた
『家族会議して決める』
と言われたが
その後の返事もなかった
こりゃダメかな
と、思っていた
昼にオヤジにメールしてみた
『猫、どうすんの?』
『お金もかかるし…困ったな』
オヤジも猫が好きなのである
ここは一発、強めに押してみる
『いいか悪いかは後で決めてさ。お試しで一回連れていくから』
アンガスが喜んでいる
…
そしてアンガス
喜びのあまり
家で使っているのと同じ猫砂と
同じエサを買ってきてくれて
帰りにアンガスの家に寄って選んで連れていく事に。
仕事帰りアンガスの家に到着。
アンガスの家で飼っているのとは少し違い
エサをあげるから小屋に野良が住み着いているのである
言わば『半野良』だ
小屋の中で寝ていると言う子猫の特徴を聞いて
黒猫
黒のハチワレで白い靴下を履いてる猫
茶髪
グレーの猫
など、色々と聞かされた
とりあえずみてみない事には分からない
アンガスが小屋に捕まえに行った
…コレが悪戦苦闘
普段はエサをあげてトイレを掃除するだけで
抱き上げたりしてないので人に抱っこされるのに慣れていない
引っ掛かれながらも真っ黒な子猫を1匹連れてきた
俺もバトンタッチで抱こうとするが
暴れて暴れて引っ掻き回す
俺も腕を引っ掻かれた。
連れて帰る時のために用意していた段ボール箱にとりあえず入れる。
『いやぁ手強いね』
『大丈夫?怪我してません??』
『いや、俺も軽くやられました』
続いてハチワレちゃん
コレがまた暴れる
アンガスが血だらけになって連れてきた
指を噛まれたと言ってる
とにかく血が出てる
俺にバトンタッチ!
いや、さっきの黒猫より暴れる
ちょっと抱っこ出来ない
痛くて痛くて手を離した
ハチワレは小屋の中に飛んで逃げてった
…
流血しながら3匹目
グレーの子猫を連れてきたアンガス
コレがおとなしい
コレは正解じゃない??
オヤジに電話をしてどっちがいいか聞いてみようと思った
『2匹も連れてくるな!1匹でいい!!』
電話から声が漏れてアンガスに聴こえて
アンガスは子猫を下ろした
小屋に逃げてった
…
結果、ダンボールの中には黒が1匹
これを連れて実家に行った
箱から出すなり
狂ったように走り出し
あちこちの壁に頭から激突
パニック状態である
『半野良』と書いたのは間違いだ
これ、完全に野良だ
年寄りが住まう物だらけのダイニング
色んなものを重ねてあるやつの上に勢いよく飛び乗って
テーブルの上に置いてある棚の奥に隠れちゃった
魔女の宅急便の黒猫が、鳥かごに入ってピーンと緊張したみたいに
ガチガチに固まって動かない
どれどれ…と、思って手を出そうとすると
シャーーー!!!
いつでもやったる!の感じだ。
コリャ放っておくしかない
オヤジもオフクロもまんざらでもない顔をしてる
ニコニコ笑って
『困ったなぁ。お試し期間だけどなぁ』と
ほぼ決定みたいな事を言っているのだ
更に『クロ!クロちゃん!怖くないよ!』
って呼んだりしてる
…
この子猫、カミさんにも見せたい!
一度、俺は家に帰って
カミさんが戻るのを待って
2人で実家へ…
『まだ、棚の中から出てこないんだよ〜。おーい。くーちゃん!くーちゃん!』
…?
さっきクロちゃんだったのでは??
オフクロが言うには、くーの方が可愛いからオヤジとそう決めたと言う。
…完全に名付けてる。
弟は家に帰ってきたり来なかったり
そんな寂しい老夫婦の家に
子猫が来た。
いつもとは違う笑顔がある気がする。
これで良かったんだな…と、思う。
あとは、暴れて暴れてオスかメスかも見られなかったけれど
手術をして、去勢なり避妊なりさせなくちゃ。
飼うからにはキッチリしなくちゃ。
カミさんも、ウチの実家に行きやすくなったかな??
くーちゃんがいるのといないのは
ちょっと空気は違うだろうし。
くーちゃん、早く慣れますように。